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ブックマーク / www.musicman.co.jp (3)

  • 連載第22回 Spotifyのその先。日本のレコード産業、黄金時代の引き寄せ方 | Musicman-net

    「レコード産業再生の鍵は、急成長するストリーミング売上のシェアを伸ばすこと」と申し上げた。だがこれは、ダウンロード売上やパッケージ売上を喰われるがままに放置してよいということではない。ストリーミング売上に喰われないように、パッケージとダウンロードを補強できれば、堅牢な回復軌道を描けるようになる。 そのためにはまず、ストリーミング時代に合わせ、パッケージとダウンロードの役割を再定義する必要がある。 これまでレコード産業は複製権ビジネスを主たる収益源として、その他の権利ビジネスで売上を積み上げてきた。アクセス権ビジネスの時代が格的に到来すると、複製権にまつわるビジネスは売上の積み増しを担当するようになる。 パッケージとダウンロードがストリーミングに喰われる時代は、思ったより早く終わるはずだ。パッケージとダウンロードにはイノヴェーションが待っているからだ。その後、Spotifyを代表とするスト

  • 連載第05回 メジャーレーベルの創った「究極のソーシャルミュージック」はなぜ失敗したのか | Musicman-net

    MySpace体の凋落だけではない? MySpaceミュージック、3つの失敗 ▲元MySpaceミュージック社長のコートニー・ホルト。インターネットの登場で停滞したMTVを、あらゆるインターネットメディアと結びつけて再建した手腕を買われ、ニューズ社の帝王マードックにヘッドハンティングされた 出典:flickr ( Some rights reserved by Fortune Live Media) サービスインからわずか3年後の2011年。 『MySpaceミュージックを覚えていますか?』 という書き出して始まる記事がITニュース・ポータルのテッククランチに掲載された(※)。2010年の一年で、半分のユーザーを失ってしまったのだ。マードックに見放されて、たたき売りにされた2011年には下降トレンドはさらに悪化し、MySpaceミュージックは死に体となりつつある。 今、発表当初の記事を読

  • 連載第00回 2. Pandora Radioが地上波を越えNo.1に。対応に追われるアメリカ放送業界 | Musicman-net

    連載第00回 2. Pandora Radioが地上波を越えNo.1に。対応に追われるアメリカ放送業界 ーー原稿を読んで「中国音楽市場が、実はフリーミアムモデルに最適だ」と知りました。中国では音楽がインターネットで一番人気があるんですね。 出典:中国コンテンツビジネスレポート2010年度(2)(2010年9月) 独立行政法人日貿易振興機構(ジェトロ) http://www.jetro.go.jp/industry/contents/reports/07000354 榎:そうなんです。確かに中国音楽産業の規模は小さく、しかも年々縮小していますが、これは従来のパッケージ販売型のビジネスモデルが通じない、ということですね。これは他の新興諸国でもいえることです。インターネット時代から入ったアジア諸国で、今からラジオ産業を育てて、新曲を聴いてもらって、CDショップを創ってそこで買ってもらって

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