国内のクロマグロ養殖量は急増 水産庁は来年9月から、国内でのクロマグロの養殖量を初めて規制することにした。ほとんどが天然の稚魚を使っているため、乱獲をおさえるねらい。養殖クロマグロは回転ずしや刺し身で食べられており、規制が始まれば、これらの値段に影響する可能性もある。 海での養殖は都道府県知事が漁業権を認可しており、来年9月に全国で5年ごとの認可の更新がある。今年6月、水産庁は都道府県知事に対し、更新の際、クロマグロの養殖施設を新しくつくったり拡大したりするのを認めないよう通知を出した。今月29日には、東京都内でクロマグロの資源管理に関する全国会議を開き、関係者に説明する。 続きを読むこの記事の続きをお読みいただくには、会員登録が必要です。登録申し込みログインする(会員の方)無料登録で気軽にお試し! サービスのご紹介は こちら 関連記事親ウナギの漁獲規制を検討 水産庁、3季連続の不漁で