良い写真を撮る心構えを3つだけ挙げるとしたら、どういうものだと思われますか? 「常にカメラを持っていること」心がまえはこの一つだけでいいんじゃないだろうか。批評や評論っていうのはものすごく難しい世界だと思う。それを読んだだけで「あ、こいつ口先だけで言ってるな」ていうのと「おお、命けずって言ってるなあ」ていうのがわかるから。修羅の道だと思うな。なぜこういう話をするかっていうと、「良い写真」という物について真に論じるのは批評の領域だと思うから。質問しているあなたも含めて、僕らを未熟な撮影者だと仮定して話を進めるけど、素人が中途半端に批評の領域に首を突っ込んだってロクなことにならない。端的に言って写真がつまらなくなる。だから「常にカメラを持っていること」これだけを心がけて四の五の言わずにシャッターを押していればいいんじゃないかな。僕はそう心がけてます。もちろん何も考えていないってわけでもないけれ