3月、メジャースは当時付き合っていたグレイス・ジャバリとイベントの帰り道に車内で口論となり、揉み合いに発展。ジャバリは右手中指と右耳裏に外傷を負い、メジャースは翌朝に暴行容疑でニューヨーク市警に逮捕された。 逮捕後は一貫して容疑を否定。裁判所に起訴取り下げを要請していたが、棄却され、11月下旬より裁判がスタートした。原告のジャバリのほか、事件に居合わせた複数の目撃者や、メジャースを逮捕した警察官による陳述も行われた。さらに、被告の過去の暴行を示す証拠も提出されていた。 12月14日の弁論終了後、6人の陪審員たちは評決のための審議に入った。早ければ翌15日にも下されるとの見立てだったが、審議は週明け18日に持ち越された。同日朝、陪審員たちは第二級ハラスメントの定義の確認と、事件発生当時を捉えた防犯カメラの精査を再度行った後、評決を下したという。 ダークグレイのスーツに身を包んだメジャースは弁