この秋は35mmフルサイズ一眼レフに注目が集まっているが、なんとなく“35mmフルサイズ=高画質”で35mmフルサイズに期待している人もいると思う。確かに、画素ピッチを狭くせずに高画素化するにはセンサーサイズそのものを大きくするしかないし、APS-Cサイズよりもレンズの焦点距離が長くなるので、同じ撮影ポジションから同じ画角、同じ絞り値で撮影した場合には、35mmフルサイズセンサーのほうが被写界深度が浅くなり、背景や前景をより大きくボカすことができる。つまり、35mmフルサイズ一眼レフのアドバンテージは、「高画素」、「高感度」、「大きなボケ表現」にあるわけだ。 ただし、(少なくとも現在の)35mmフルサイズデジタル一眼レフは「大きく重い」。ボディ単体が大きく重いのはもちろん、開放からそれなりの周辺画質と開放F値が得られるレンズは、やはり大きく重いものが多い。その点、APS-Cサイズのデジタル
シグマは26日、コンパクトデジタルカメラ「DP1」を3月3日に発売すると発表した。当初、今春の発売としていた。価格はオープンプライス。店頭予想価格は9万9,800円前後の見込み。 同社製デジタル一眼レフカメラ「SD14」と同サイズとなる有効約1,406万画素のFoveon X3センサーを採用したコンパクトデジタルカメラ。35mm判換算の焦点距離28mm、F4の単焦点レンズを搭載する。最短撮影距離は30cm。 プログラムAEのほか、絞り優先/シャッター速度優先AEとマニュアル露出も可能。液晶モニターは2.5型約23万ドット。記録メディアはSDHC/SDメモリーカード、MMC。手動ポップアップ式でガイドナンバー6の内蔵ストロボやホットシュー、モードダイヤルを備える。オプションとして外付けビューファインダー「VF-11」(2万1,000円)や、専用フードとアダプター「HA-11」(2,100円)
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