現在、あまり知られていないこの障害に関する情報はとても少ない状態です。「もしかしたら……」と思う人や「どこで受診すればいいの?」という人にこの情報がお役に立てばと思います。 聴覚情報処理障害とは、これまで半世紀にわたって研究されているにもかかわらず、まだ明確に定義することが難しい障害です。 岡山大学の先生方によると「抹消聴力には明白な難聴を呈さないが、中枢性聴覚情報処理の困難さによって難聴に似た症状を呈する状態」とされています。つまり、聞こえるのは聞こえるけれど、その内容を理解できない、もしくはそのスピードが遅いというような状態です。 国際医療福祉大学の先生によると、子供の2~3パーセントにこの障害があるとされています。 以下に、この障害があるかどうかを見分けるための特徴をあげます。 ●聞き返しが多い。「えっ」「なにっ」とたびたび言う ●雑音下での聞き取りが困難 ●何と言われたのかしばしば
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