例えば、会社から仕事を持ち帰ったとします。 帰宅して一通りの家事や用事を済ませて少し落ち着いてから、すわ「持ち帰った仕事を寝る前になんとか片づけてしまおう」とPCに向かいますが、どう考えても終わりそうもありません。 突如として「あ~、ビールが飲みたい!」という衝動に駆られ、勢いのままに飲んでしまいます。 こうして衝動は満たされるでしょう。 でも、肝心の仕事はいっこうに進みません。 進まないどころか、「終わりそうもない」という事態はいっそう悪化してしまいます──。 どこで間違えたのでしょうか? 言うまでもなく「ビールを飲んだ」ところでしょう。ここで衝動に負けなければ良かったのです。 でも、その「ビールを飲みたくなる」シチュエーションを作り出したのは自分自身です。 つまり、 「ビールを飲みたくなってしまうシチュエーションを予防する」 ことが真っ先にとるべき対策になります。 「ビールをガマンする