「失敗の科学」を読みました。成長し続ける組織は、失敗する組織と何が違うのかが事例とともに非常にわかりやすくまとめられている本でした。 === ・何かミスを犯して自尊心が脅かされると、人はつい頑なになる ・改善の最強の原動力は、「失敗から学ぼうとする姿勢」にある ・失敗から学ぶことは費用対効果が良い ・進化とは、選択の繰り返し。累積的選択が競争優位となる ・ある調査で全作品中最も質の高い作品を創り出したのは、量を求めたグループだった ・最初から質を求めて完璧な作品をつくろうとするあまり、頭で考えることに時間をかけすぎてしまう ・成長する組織は、ミスに対する反応が健全である ・なぜ失敗したのかをチームみんなで先に考える「事前検死」で成功確率を上げる === 飛行機の運転や、医療における事例、様々な実験結果もありすごく面白い本でした。その中でも特に学びだったことは、 大きな飛躍は、小さな改善の積