2019年7月25日のブックマーク (1件)

  • 信用してはならない映画評の書き手の見分け方 - 伊藤計劃:第弐位相

    以下のセンテンスまたは類似の言葉を使っている映画評は信用できないorつまらない、というワードを淡々と列挙するよ。 ストーリーが読めてしまうからよくない エンターティメント(娯楽映画)としてはすばらしい 芸術としてはすばらしい 人物描写が浅い(薄い)からよくない 人物描写が深い(しっかりしている)からいい テーマが深いのでいい テーマが浅いのでよくない テーマが見えてこないのでよくない テーマが描けていないのでよくない ある社会との関連が薄いのでよくない ある社会をよくとらえているのですばらしい ある思想なり社会批評なりが描けていないからつまらない ある思想なり社会批評なりが描けているからよい 登場人物に感情移入できないからつまらない と書いている人。基的に、「自分が読めていないだけなのじゃないだろか」ということに疑いを差し挟まない系の言葉ばかりです。例を挙げると、「人物描写が浅い」という

    信用してはならない映画評の書き手の見分け方 - 伊藤計劃:第弐位相
    asopipa
    asopipa 2019/07/25
    “当然ですが、同じ映画を見ていても、見えているものはひとりひとり違います。上記の「映画ならではの人物描写」を含めて「自分には見えたもの」の感動を伝えるのが、面白い映画評とそうでないものを分かつ境界線と