画面部分とキーボード部分を二つに分けることができる=25日、東京都内 NTTドコモは26日、画面部分とキーボード部分が二つに切り離せる富士通製の携帯電話「F―04B」を発売する。富士通によると、「分離型」の携帯電話は世界初という。端末のみの想定価格は6万円程度。 新機種は、画面本体で電話帳や写真を見ながら、キーボード部分で通話することができる。本体の画面部分と、キーボード部分は無線技術「ブルートゥース」で接続されており、最大で10メートル程度離れた場所からでも操作が可能。画面部分は、指で触れて操作できるタッチパネル式で、画面部分だけを持ち歩いて使うこともできる。 また、来月発売される別売りのプロジェクターユニット(価格未定)を画面部分につなげれば、保存した写真や動画を壁や天井などに投影して、プロジェクターとして使うこともできる。