13日午前2時50分ごろ、広島市中区西十日市町のコンビニエンスストア「ファミリーマート西十日市店」のトイレに、広島県警広島東署刑事1課の男性巡査長(33)が、実弾入りの拳銃1丁が入ったポシェットを置き忘れた。約30分後に男性客が見つけ、近くの交番に届け出た。 県警監察官室によると、巡査長は事件捜査中に用便のため同店に立ち寄り、腰につけていたポシェットをトイレの個室の壁にかけたまま店を出た。その後は車の運転などに気を取られ、ポシェットを忘れたことに気づかなかったという。 同署の池田泰明副署長は「拳銃の携帯などについては厳しく管理の徹底を指導しているが、それが守られず大変遺憾」とのコメントを発表した。【樋口岳大】 【関連ニュース】 買収防衛策:廃止企業が増加 ファンドの資金難などが影響 改正薬事法:大衆薬市場「大競争時代」に…1日から施行 新型インフル:企業に国内出張自粛の動きも