Vistaのシェアが下がり、Windows 7が最大の伸びを示した。Windows XPは依然として高いシェアを獲得している 米国MicrosoftのWindows Vistaが、およそ2年前に出荷されて以来、初めてシェアを減らした。同社の新OSであるWindows 7に乗り換える動きが広がっていることを示す兆候が、早くも現れていると言えそうだ。 【関連画像を含む詳細記事】 米国のWeb動向調査会社Net Applicationsによると、9月のOS市場におけるVistaのシェアは8月よりも0.2ポイント下げて18.6%だったという。2008年1月に正式出荷され、徐々にシェアを伸ばしていたVistaだったが、今回初めて減少に転じた。 一方、Windows 7のシェアは0.3%増え、今年1月にベータ版の提供が始まってから1カ月間の成果として最大の伸びを記録した。Windows 7は、9