ある朝バターもマーガリンもあいにく切らしていた。 古代ローマ人はパンにはオリーブオイルを付けて食べていたそうだ。(つーか今でもやってる。)それとマーガリンはサラダ油を化学的に加工したものだという知識がそのとき頭の中で融合した。 そうだサラダ油をかけてみよう。 結果: おいしかった。ロウっぽさがなくマーガリンよりもおいしい。しかも塗るのに手間がかからない。しかもトランス脂肪酸も入ってない。 いいことづくめじゃないか。こうやって考えるとわざわざ化学的加工をしたのは、バターに発想の自由を奪われて、まるで人類史上の無駄をしていたのではないかと思う。