名古屋駅、「迷駅」脱却なるか リニア開業向け改造は? 朝日新聞デジタル 8月2日(土)13時39分配信 金山総合駅は、中央空間からJR、名鉄の改札と地下鉄入り口が見える構造だ=名古屋市中区
名古屋駅、「迷駅」脱却なるか リニア開業向け改造は? 朝日新聞デジタル 8月2日(土)13時39分配信 金山総合駅は、中央空間からJR、名鉄の改札と地下鉄入り口が見える構造だ=名古屋市中区
約30年かけて街作りを地道に進めたことが功を奏した格好だ。人口減少社会に突入した日本も、各地域が長期的な視点に基づいて都市開発の戦略を練る必要性がある。特集の終章では、右肩上がりの成長という幻想を約10年前から打ち捨て、日本でも長期ビジョンに沿って街作りを進めている富山市に触れた。 世界5都市がコンパクトシティの先行事例 米国のポートランドと北陸の富山。何らつながりもなさそうな両都市だが、実は共通点が存在する。郊外の開発を極力控える一方で、街の中心部にヒト、モノ、カネの機能を集約する「コンパクトシティ」の先行事例として世界で注目されているのだ。OECD(経済協力開発機構)は両都市に加え、パリ、メルボルン、バンクーバーの5都市について、2年前に分厚い研究書を公表した。 そもそも、コンパクトシティとは何か。 OECDは「定義が曖昧で論争の的になることも多いが、近年、都市戦略にとり入れられること
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