「ボーカロイドが好きかどうか?」という問いは音楽の本質を損なっているのではないのか。 と疑問に思ったことがあります。 私がtwitterでボーカロイド界隈の人たち、ボカロPやら所謂聴き専という人たちと繋がりを持ってみて驚いたのはほとんどボカロしか聴かないという人が相当量いるんだということです。 そしてその逆も然りで、私の友人には「ボーカロイドは聴かない。」という人も結構います。 音楽についてボーカロイドかそうでないかでの区分けはジャンル以上に高い壁でもって行われているように感じます。 今、ネット音楽の時代においてボーカロイドというコンテンツは非常に閉鎖的で独立した城塞のようにネット上で構成されているように見えます。 それがボーカロイド繁栄の要因であり、衰退の原因でもあると私は考えます。 ボカロファンの人たちにはその閉鎖的な状態がとても心地いいのだと思います。ラブライブやAKB、ジャニーズな
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