本日6月28日(木)よりniconicoのバージョンを「(く)」(読み方:クレッシェンド)に変更いたしました。 バージョン(く)として、TOPページのリニューアル・新規投稿動画の画質改善・HD(720p)配信でのユーザー生放送の枠数制限撤廃などを行いました。
7月1日に総選挙を控えたメキシコで、候補者や選挙関係者が全国で120人以上殺害されるという異常事態となっている。殺人事件の総数もうなぎのぼりで、今年の犠牲者数は、過去最悪を更新する3万人を超える見込みだ。麻薬密売組織による犯罪行為が社会に蔓延していることが背景にあり、最大の麻薬密輸先である隣国アメリカのメディアも、大きな関心を寄せている。 ◆警察も殺人事件に加担 メキシコでは、7月1日に同国史上最大規模の選挙が控えている。大統領選、上下院議員選、州議会選、各地方都市・地域の首長選挙など、約3400の選挙が一斉に行われる。選挙戦は昨年9月に公式に始まったが、以来、候補者や候補予定者、選挙スタッフら選挙関係者約120人が殺害されている。選挙関連の殺人事件があった地域は全32州中22州と全国的で、殺人事件の総数も史上最悪だった昨年の2万5000件を上回るペースとなっている。 今月20日から21日
イラスト 小幡彩貴 アラビア半島のイエメンから東アフリカにかけての地域で、「カート」と呼ばれる植物が地元住民に人気を博している。ツバキやサザンカの木に似ており、その葉っぱを食べると、酒に酔ったように気持ちよくなる。 私が通っているソマリランドやソマリアに住むソマリ人もとにかくカートが大好き。ソマリ人エリアは乾燥しすぎてカートを栽培できないため、隣のエチオピアやケニアから車で輸送している。 午後一時か二時頃、ウーウーとサイレンを鳴らして走ってくる車があれば、それはパトカーでも救急車でもなく、カート運搬車だ。カートは刺身と同様、鮮度が命で、朝摘みのカートを積んだトラックがどんな砂漠でも内戦地帯でもお構いなく猛スピードで突っ切って各地の市場に到着する。するとカート食いの男たちや小売り商人がそこに群がり、阿鼻叫喚の様相を呈する。奪い合うようにして、コンサートで渡す花束くらいの枝付きカートの葉を買い
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