香川県と大分県が共同所有し両県で水産を学ぶ生徒たちが遠洋航海などの実習で使用する新しい船のしゅんこう式が、大分県臼杵市で行われました。 この船は香川県立多度津高校と大分県立海洋科学高校が共同で使用する実習船翔洋丸です。 17日は臼杵市の港でしゅんこう式が行われ香川県の浜田知事や大分県の広瀬知事、それに大分県立海洋科学高校の生徒らおよそ180人が出席しました。 式では大分県の広瀬知事が「安全で快適に実習ができるいい船ができました。高校生の夢をたくさん乗せてこぎ出すことをうれしく思います」とあいさつしました。 翔洋丸は香川県と大分県が所有していた実習船の老朽化に伴い船を維持する経費を削減するため、両県が共同所有する形で作りました。 全長およそ64メートル、総トン数673トンの82人乗りで、以前、大分県で使われていた実習船「新大分丸」と比べると一回り大きくなっています。 大分県によりますと船内の
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