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物語に関するassaのブックマーク (1)

  • 羽海野チカ『ハチミツとクローバー』8巻

    『ハチクロ』は空虚な物語である。 そこには、物語の内実といったようなものは何もない。 物語が堂々回りをしているではないか、無駄に連載がひきのばされているのではないか、という不満をしばしば多くの人が感じながらも、それでもなおかつ「感動」させられてしまうのは、羽海野が高度な技術をもっているからである。 ライターの芝田隆広(サイト「OHP」管理人)が、羽海野に対して「類まれなバランスの良さ」を感じながらも連載引き伸ばしに不平を鳴らしていたのは(「ユリイカ」誌2003.11月号)、そのことの反映であるといっていい。 堂々回りをしている、連載がひきのばされている、という批判は、すなわち、筋らしい筋がなく、物語が必然的にくみたてられておらず、整序されていないことを意味する。たいてい『ハチクロ』とはどんな物語か聞かれて説明に窮するのはそこに原因がある。これが「物語の内実はない」ということの意味である。

    assa
    assa 2007/01/11
    空虚であるがゆえのリアルについて。
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