コンピュータソフトウェア著作権協会(ACCS)によると、警視庁は10月17日、フォントプログラムの海賊版を所持していたとして、著作権法違反の疑いで印刷業の男(47)を逮捕した。 調べでは、男はモリサワが著作権を持つフォントプラグラムを違法複製したCD-R数十枚を、販売する目的で所持していた疑い。 ACCSによると、男は6月14日ごろ、電子メールを使って募った男性に対し、モリサワのフォント約150種類をCD-R 3枚に無断複製し、13万2000円で販売したとしてモリサワが告訴。これを受け警視庁が家宅捜索したところCD-Rが見つかり、男が違法複製と販売目的の所持を認めたため現行犯逮捕した。 モリサワによると、海賊版として男が複製したフォント約150種類は、定価総額は約1500万円に相当するという。 男は調べに対し、経営する事務所の運転資金を稼ぐために海賊版を販売していたなどと供述しているという
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