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ブックマーク / www.itmedia.co.jp (12)

  • サービスレベル管理――「不幸なSLA」を締結しないために

    重要なポイントは2つある。1つは「顧客とユーザを分ける」ということである。「顧客」とはITサービスを受けてビジネスを遂行する責任者、つまり社内の取締役クラスの人のことである。同時に顧客は、ITサービスを導入する上でお金を出す人、ITサービスにどのような期待をするのかを決定する人とも言える。決して一般にいうところのお客さまや消費者のことを指しているのではない。一方ユーザは、現場で実際にそのITサービスを使用して業務を行う人、つまり従業員のことである。 もう1つは、ITサービスは顧客にとってもユーザにとってもうれしいものではなければならない、ということである。単に「使いやすい」とか「落ちない」というだけではだめなのだ。「24時間落ちないシステム」を構築する、と言えばユーザは満足するかもしれないが、それはその会社のビジネスの観点から見ればオーバースペックかもしれない。仮に「1週間連続稼働させたら

    サービスレベル管理――「不幸なSLA」を締結しないために
  • 可用性管理――SLAに定められたレベルを維持する

    可用性管理――SLAに定められたレベルを維持する:初心者歓迎! ITIL連載講座(1/4 ページ) 可用性管理プロセスの役割 可用性管理の目的は、ビジネスの達成目標を満足するために、費用対効果が高く、継続した一定レベルの可用性を提供することである。基的には、SLAに書かれた可用性レベルを維持し、合意したコストでそれを実現することにある。 可用性が100%、ということは絶対にありえない。また、可用性を高めようとすればするほど、その費用や工数は多大なものになる。可用性管理とは、ビジネスに必要なITサービスの可用性と、それにかけるコストとのバランスを考えながら実現していくことが重要である。 ちなみにITILでは「コスト削減」を重要視しているのではないことに注意してほしい。例えばサービスデスクやCMDBの仕組みなど、ITILを導入することによって一時的にコストが跳ね上がることもあり得る。ITIL

    可用性管理――SLAに定められたレベルを維持する
  • ITILの成り立ちと現状を知る

    IT運用管理は、あなたの会社でお荷物になっていないか? 運用管理者は、単なる日常トラブルの火消しに従事していないか? 今だからこそ、IT運用管理を根的に見直そう。 ITILの基を知る ITが企業の生産活動に密接に関係すればするほど、その運用管理はますます困難なものになる。このことは稿読者には言うまでもないことであろう。一説には、IT運用管理にかかるコストは、IT投資全体の70%を占めるともいわれている。IT運用管理者の朝一番の作業は、クレームとも言えるトラブル対応のメールに目を通し、ため息をつくこと…、ではないはずだ。IT運用管理者や企業は、IT運用がビジネス活動のさまたげにならないよう、最適なIT運用管理の方法論を学ぶ必要がある。そこで欧米のさまざまなIT運用の成功事例を集め、それを一般化した「ベストプラクティス集」が作られた。それが現在のITIL(Information Tech

    ITILの成り立ちと現状を知る
  • ITIL:運用漬けから抜け出せ!攻めのシステム運用管理

    ITILを究める! サービスデリバリ編: 限りなくゼロに近いダウンタイムを目指す [国内記事] 24時間×365日のシステムを運用していく上で、落ちないシステムを作ることは大きな課題だ。サーバのダウンタイムを可能な限りゼロに近づけるため、可用性管理は欠かせない。 [2005/9/29] 必ず起こり得るもの、「災害」「ウイルス」「人的エラー」 上手なキャパシティ管理 過剰なIT投資に陥らないコツ サービスレベルを高める「発想の転換」 第1回 ビジネスとITを結びつける ITILを深める! サービスサポート編: ソフト・ハードのリリースに失敗しないために [国内記事] ITインフラの運用のトラブルの原因は変更や新規導入によるものがほとんどだ。ITILの変更管理プロセスと同様、リリース管理は非常に重要になってくる(攻めのシステム運用管理)。 [2005/9/22] そのシステム変更、大丈夫? 「

  • SNMPによるネットワークモニタリング「第2版」by ITmedia

    ベストセラーとなった「SNMPによるネットワークモニタリング」を刷新する特集が登場。SNMP入門のバイブルとして、再びリファレンスとなるよう最新バージョンを元として1から10までを語っていく。 すべて表示 新着記事 関連記事 関連リンク 新着記事 第7回 RRDtoolでグラフ化モニタリング SNMPを使った機器のモニタリングには、統計を把握するためにグラフ化させることが一般的だ。今回の記事では、RRDtoolとフロントエンドツールを使って視覚化させる方法を解説しよう。 (2007/5/30) 第6回 サーバ異常をSNMPで通知させるには SNMPでサーバリソースを監視するとさまざまな状況を把握することができる。異常となる予兆をとらえることができ、その予兆はメールなどで受け取ることが可能だ。 (2007/5/25) 24時間稼働のために――サーバ管理者が知っておくべき自動復帰ノウハウ 24

  • Amazonのクラウド音楽サービス、音楽ファイルはアップロードし放題に

    Amazon.comは7月6日、クラウド型音楽サービス「Cloud Drive」で、ユーザーが音楽ファイルを保存できる容量を無制限にした。年間20ドルから利用できる。 自分の音楽ライブラリをオンラインストレージ「Cloud Drive」に保存し、Webブラウザ経由で再生したり、スマートフォンで再生可能なサービス。 通常のストレージとしても利用可能だが、限定期間内に有料プランに契約したユーザーに対し、音楽ファイル(MP3/AAC)を好きなだけアップロードして保存しておけるようにした。Amazon MP3で購入した音楽ファイルも保存しておける。有料プランは年間20ドル(音楽ファイル以外は20Gバイト)から年間1000ドル(同1Tバイト)。 新たにiPadのSafariからの再生にも対応した。 関連記事 Amazon、クラウド上で音楽を保存・再生できる「Cloud Drive」立ち上げ ユーザ

    Amazonのクラウド音楽サービス、音楽ファイルはアップロードし放題に
  • 話題のSNS「Google+」のAndroidアプリを使ってみた

    話題のSNSGoogle+」のAndroidアプリを使ってみた:デバイス間の写真共有にも役立つ! Googleが試験的に提供を始めたソーシャルサービス「Google+」は、PC向けWebサイトだけでなく、Androidアプリやモバイル版Webアプリも用意されている。iOSアプリも近日中に公開される予定だ。今回はネイティブアプリであるAndroidアプリでどんなことができるか試してみた。 チェックインも手軽にできるAndroidアプリ版「Google+」 アプリを紹介する前に、まずはGoogle+がどんなサービスなのかを簡単に説明しよう。大雑把に言えばGoogle版のFacebookであり、フォローした知人の近況や興味を知ったり、自分の投稿を知人とシェアしたりできる。 特徴的なのが、知人を「サークル」と呼ばれる任意のグループに分け、自分の投稿の公開範囲を細やかに変えられる点だ。さらに、ニュ

    話題のSNS「Google+」のAndroidアプリを使ってみた
  • すきま時間を黄金に変える15分集中法

    そもそも人間はどのくらい集中力を維持できるものなのでしょうか。短期集中力を発揮しやすい15分単位で作業をするとはかどります。この15分集中法にのっとって仕事を進めるコツをご紹介しましょう。

    すきま時間を黄金に変える15分集中法
  • 「最強最速アルゴリズマー養成講座」関連の最新 ニュース・レビュー・解説 記事 まとめ - ITmedia Keywords

    最強最速アルゴリズマー養成講座: そのアルゴリズム、貪欲につき――貪欲法のススメ アルゴリズムの世界において、欲張りであることはときに有利に働くことがあります。今回は、貪欲法と呼ばれるアルゴリズムを紹介しながら、ハードな問題に挑戦してみましょう。このアルゴリズムが使えるかどうかの見極めができるようになれば、あなたの論理的思考力はかなりのレベルなのです。(2010/9/4) 最強最速アルゴリズマー養成講座: 病みつきになる「動的計画法」、その深淵に迫る 数回にわたって動的計画法・メモ化再帰について解説してきましたが、今回は実践編として、ナップサック問題への挑戦を足がかりに、その長所と短所の紹介、理解度チェックシートなどを用意しました。特に、動的計画法について深く掘り下げ、皆さんを動的計画法マスターの道にご案内します。(2010/5/15) 最強最速アルゴリズマー養成講座: アルゴリズマーの登

  • あなたの“スイッチ”を押します――「気持ちをさくっと切り替える」3つのポイント

    やる気を継続するのは至難の業。だから必要な時だけでも気持ちを切り替えたいと思いませんか。今回は気持ちをさくっと切り替える方法を紹介します。これを読めば気持ちが変わるかも! 以前、やる気を出す方法をまとめて紹介した。しかしやる気を継続するのは至難の業だ。だから必要な時だけでも暗い気持ち、不安な気持ちを切り替えられたら――と思うことはないだろうか。 今回は「気持ちをさくっと切り替える方法」を集めてみた。「時間」「見直す」「書き出す」の3つのテーマの中から、あなたに合う方法を見つけてみてほしい。 時間で区切れば気持ちが切り替わる 最初は、気持ちを切り替えるのはやはり“時間で区切ること”が大事という視点から。連載のシゴトハッカーズでは、気持ちを切り替えるときはタイマーを活用することをすすめている。 タイマーを使う利点は、 時間のことを頭から完全に追い出して作業に没頭できる リソースを「どれだけ使っ

    あなたの“スイッチ”を押します――「気持ちをさくっと切り替える」3つのポイント
  • この夏おすすめ、全国“実物大ガンダム”めぐり

    「機動戦士ガンダム」の放送開始から30周年を迎えた今年、東京・お台場に建設中の“実物大ガンダム立像”が注目を集めている(→実物大ガンダム、下半身が大地に立つ)。しかし、「実物大」をうたうガンダムはこれだけではない。全国の実物大ガンダムを調べてみた。 「富士急ハイランド」でマグネットコーティング! まずは有名どころから。山梨県の「富士急ハイランド」では、実物大ガンダムの寝姿を見ることができる。これは2007年にオープンした“ミッションクリア型アトラクション”「GUNDAM CRISIS」(ガンダムクライシス)のために作られたもの。横たわってはいるが全身を再現しているので、サイズは全長18メートルとなる(→ソロモンに行ってきました)。 GUNDAM CRISISの舞台は、連邦軍がジオン軍から接収した直後の「ソロモン」。モスク・ハン博士の指揮により、ガンダムにマグネットコーティングが施されようと

    この夏おすすめ、全国“実物大ガンダム”めぐり
  • どのタスクも落とさないタスク管理、7つのコツ

    筆者は連載原稿だけで、毎月12ぐらい執筆している。それにイレギュラーの依頼原稿が2~3加わり、ブログ形式の連載もあるので、ほとんど毎日なんらかの原稿を書いていることになる。そんな中で取材に行ったり打ち合わせしたり発表会に出たりカメラ修理したりMIAUの活動をしたりしているわけだから、結構な過密スケジュールとなる。 ただこれぐらいの執筆量は、ライターとしては多いとは言えない。もっと忙しい人は、月に40ぐらい原稿を書くようだ。もっとも筆者の原稿は結構長文が多いので、仕事量としてはあまり変わらないのかもしれない。 筆者の自慢は、絶対に指定の締切日を守ることである。多くのフリーのライターは、出版社勤めなど雑誌編集の経験があるので、いわゆる原稿の締め切り日にはある程度のサバ読みがされていることを知っている。ゲラを印刷所に入れる入稿日から逆算すれば、だいたい何日前が当のデッドラインかが分かるそ

    どのタスクも落とさないタスク管理、7つのコツ
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