トーソー(東京都中央区)が、金属製カーテンレール「クラスト19」に新機能を追加し、既存製品の新カラーも新たにリリースした。 ブラケットを越えてカーテンを動かせる クラスト19には「ブラケットスルー」機能を裁可。通常、カーテンレールを壁面に固定するブラケットにランナーが引っかかり、そこを越えてカーテンは引けない。今回形状を改良し、ブラケットを越えてカーテンを動かせるようにした。
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住設リフォーム増やし粗利30%超えへ 関川商店(千葉県柏市)は今期、100万~200万円住設機器の交換工事の受注を強化している。 アフターフォローの充実を図り、ユーザーに安心感を訴求 そのために工事後のアフターフォローについて提案を強化している。同社では社員職人を抱え、1人を小工事専門に配置。近隣のOBや新規の顧客からの問い合わせには即日訪問し、毎日5件以上の訪問実績を持つ安定したサービスを行っている。 「お客様は60代以上が大半で、目先の工事の安さよりもトラブル発生後の対応に期待してくださるんです。最近でも100万円の工事で、他社よりも10万円高くても当社を選んでくださる、ということもあったんですよ」(清水大介専務)
最高クラスのシステムドレッサー「ESCUA」 TOTO(福岡県北九州市)が、上質な暮らし居心地のよい空間にマッチするシステムドレッサー「ESCUA(エスクア)」をこのほど発売した。目指したのは、細部までこだわった「ノイズレスデザイン」と、使い方に即したプランバリエーションの進化だ。 《フローティングプラン》 海外の洗面空間を思わせる洗練されたデザインのプラン 《カウンタープラン》 カウンターのスタイリッシュなデザインが際立つプラン デザイン性の高いパーツをカスタマイズ 「昨今、洗面所のリフォームで商品を選定する際、デザイン性を重視する傾向が顕著となっている」(商品営業推進第二部長・中野郁史氏)。どのような洗面空間にしたいかのアンケートでは、「シンプルですっきりした空間」「清潔感のある空間」「ホテルのような空間」が上位3項目を占める。これらのニーズに応えて開発された「ESCUA」は、自分のラ
新サービス「ミラーコンシェルジュ」 液晶画面上に表示された、エクササイズのプロ。今日のトレーニングをアドバイスしてくれるこの人は、実はデジタル画像。このサービス「ミラーコンシェルジュ」を開始したのが、ハナムラ(岐阜県羽島市)だ。高級邸宅向けに、照明や家電を自動で制御できるシステムを施工販売する事業の一環として始めた。 「ミラーコンシェルジュ」では、デジタルの人の顔画像が住民に話しかける 独自に開発したAI(人工知能)によって制御されたこのデジタル画像は、アドバイスの音声に合わせて口が動き、まるで本物の人間のように見える。AIの開発はフィットネス関連会社と協同で行っており、デジタル体重計のデータなどを元に、アドバイスを行う。
今年3月31日に閉鎖された奈良少年刑務所をホテルにリノベーションするプロジェクトが始まった。全国で宿泊施設を展開するソラーレ ホテルズ アンド リゾーツ(東京都港区)を代表企業とするグループが保存・活用事業の優先交渉権を獲得している。 1)1908年に完成した奈良少年刑務所。「ハビランドシステム」と呼ばれる放射状に伸びた構造が特徴 刑務所は重厚感のある煉瓦作りの建物で、奈良監獄として1908年に完成。1946年より少年刑務所となった。明治政府により建設された5大監獄の1つとされ、ほぼ当時のまま現存する唯一の刑務所。奈良市般若寺町の閑静な住宅地にあり、面積は10万6千平米の広大な敷地を有し、2016年には国の重要文化財に指定されている。 再生案は史料館を主とし、ホテル、レストラン、カフェバー、温浴施設、商業テナントエリア等を展開。 2)再生プラン。既存の構造を生かしたままコンバージョンする
現場を退いても雇用できる体制を 年商1.5億円の外装専門店である志村建装(東京都北区)は、ベテランの自社職人を営業マン化することで、職人を生涯雇用できる体制づくりを進めている。 同社では、下請け会社の施工品質に不足を感じ、10年ほど前から自社職人による施工体制を整備してきた。現在は女性1人を含む7人の職人が在籍。全体の8割を自社職人で賄えるようになった。 同社の職人のウリは、塗装だけでなく、防水や雨漏りなど建物本体に関する知識がある点。社員でもあることから学習意欲が高い。職人のスキルアップは、他社との差別化にもつながっている。
女性建築士やICとコラボ ホームテック(東京都多摩市)が今年2月からOB顧客向けに開催している「女性のためのインテリア講座」が好評だ。 講座は全5回。第8期まですでに定員となっている 講座は全5回。テーマはインテリアや収納、フラワーアレンジメント、DIYなどで、家をもっと素敵にしたいと考える女性向けの内容だ。第1~3回の講座は「自分でできるオシャレな部屋づくり」がテーマ。講師はAYAHOUSEの松野綾子代表。
合同イベントには2000人超が来場 多田工務店(千葉県茂原市)は順調に売り上げを伸ばしている。1月の決算では、リフォームで年間1億7000万円を売り上げ、今期は2億円突破を見込んでいる。 ショッピングセンター内にオープン 好調の要因は、1年半ほど前に本社から徒歩10分の場所に新設したショールーム。スーパーマーケット、パン屋、郵便局、銀行などが集まるショッピングセンター内に開設。キッチンやトイレ、内窓など各種商材を展示し、女性スタッフ1人が常駐している。 新ショールームのメリットは集客力。例えば、年1回のテナント合同イベントには2000人以上が来場。5月末に行われた同イベントの効果もあり、6月1日~20日までにトイレが20台売れた。
AIが家主の好み学習、家を自動化 人の代わりに、AI(人工知能)が家事や家電の操作をしてくれる時代が到来しつつある。これを実現するのが「ホームオートメーション」、または「スマートホーム」と呼ばれる技術。今年からにわかに参入企業が増え始めた分野において、どのように住宅が変わるのか、リポートする。 「キャスパー」の仕組み 家電制御、IoTで実現 ある金曜日。会社から帰宅した会社員の田中宏さん(仮名)は、玄関ドアに手を掛ける。すると、鍵を取り出していないのに、ドアが自動で解錠。さらに玄関で「ただいま」と声を掛けると、家の照明が点灯、エアコンも運転を始めた。しばらくすると、妻の弓子さん(仮名)も帰宅。 二人の金曜日の楽しみは、ゆったりと映画を見ること。テレビをつけると再び自動的に照明が暗くなり、リビングが映画鑑賞モードに早変わり。明日は休日だが、寝室のシャッターブラインドは朝6時に開くように設定さ
リフォームのネット仲介、236億円に リフォームマッチングサイトのホームプロ(東京都中央区)は、前期の事業実績を発表。サイトを通じた工事成約金額は、前年度比7%増の236億円だった。件数は1万1183件と前年より242件減少したものの、成約単価が18万円アップの221万円となった。 成約金額の推移 6月中旬に東京と大阪で開催された「プロフェッショナルカンパニー・カンファレンス」では、加盟企業を招き、完了金額や顧客満足度が高かった会社を表彰した。東日本では、1位は山商リフォームサービス。完了金額は15億3846万円、件数は458件だった。西日本はアートリフォームで6億5831万円、356件となった。 篠﨑新悟社長は同イベントの場で「CS(顧客満足度)向上が、売り上げ増につながる。ここにいらっしゃる経営者の皆様、現場の営業社員の皆様も、改めてこれに取り組んでほしい」と強調した。同社では、ユーザ
ハプティック 小倉弘之 社長 賃貸リノベーションを中心に年間約10億円を売り上げるハプティック(東京都渋谷区)。2009年の事業開始から、7年間連続増収を続ける同社の成長の原動力と今後の戦略について、小倉弘之社長に聞いた。 カスタマイズも自在 ――これまで、事業開始から7年間、連続増収を達成してきましたが、今期はいかがですが。 売上高は10億円弱で着地する見込みです。毎年、前期比150%というペースで伸びてきています。 ――それだけの成長を実現する秘訣は何でしょうか。 ポイントは2つ。1つは、「どこにもない、ふつう」を目指したナチュラルリフォームです。床には無垢フローリングを採用。壁や天井は飽きのこない白をベースとしながら、アクセントクロスや塗装によって変化を楽しめるようにしています。これを「TOMOS」としてブランド化するとともに、内容をパッケージ化することで費用を分かりやすくしています
中古マンションの買取再販事業で、前期24億1000万円を売り上げたラ・アトレ(東京都)。販売戸数は44戸と決して多くはないもの、販売価格平均5000万円と、高額物件に特化して取り扱っている。「他社が気付かない、半歩進んだ戦略を、これまでも取ってきたし、今後も取り組んでいく」と話す脇田栄一社長に話を聞いた。 会社全体売上高 ニッチ分野に強み、1棟リノベも 東京・表参道。地下鉄の駅から徒歩数分の立地に、同社が手掛けた再販物件がある。築30年と古いものの、共用部はよく手入れされており、部屋は広々とした80平米。1000万円でリノベーションし、販売価格はなんと1億円。 このように、同社が取り扱うのは都心でも特に人気のエリア、青山、表参道、六本木といった立地のマンションがほとんど。築年数よりも立地の良さや駐車場の有無などを重視した仕入れを行っている。ターゲットは富裕層。口コミで評判が広がり、年々販売
~米国リフォーム市場最新リポート Vol.3~ Green Home Tour 省エネ住宅というテーマに適するリフォーム物件や新築物件の現場を公開し、自由に消費者が見て回ることができるNorthwest Green Home Tour。今年は4月の29日と30日に開催された。 建物の2階コーナーには特大の窓(左)、室内が暗い家が省エネ性能と明るさも手にした(右) Light House 日本の障子にヒントを得て、視線を遮りながら光を取り入れる工夫も 古い農家をより快適に住むためにリフォームした物件。ライトハウスは灯台の意味で、この住宅の外観が灯台に似ている点と、明るい室内を実現したことの意味を重ねてネーミングされた。設計施工はBatt + Lear社が行った。 以前は窓も小さく、非常に暗かった室内環境を改善しつつ、省エネ住宅としての機能も追加した設計となっている。建物のコーナーに見られるよ
幹部のうつ、中堅社員の離職...苦闘の2年 2008年の設立以来、住宅の外壁塗装を中心に増収を続けてきたユウマペイント(千葉県柏市)。7期目となる2015年6月期決算では、7億8000万円まで事業を拡大させた。しかし前期は一転し、6億5000万円と減収。「この2年、弊社にとって大きな転換点だった」と話す、佐々木拓朗社長に聞いた。 売上高の推移 作りたかったのはこんな会社じゃない 「お久しぶりです!今日から復帰します!」 今年5月、社内に営業部、佐伯ゆき恵さんの元気な声が響いた。創業当時から働いてきた佐伯さんは、2年前に休職。理由は「うつ病」。激務による精神的負担が原因だった。 2年前、佐伯さんの休職に合わせるように、中堅社員数人が離職。それまで3、4年目の社員が辞めることは珍しくなかったが、会社の中核をなす戦力が去ったことで、成長にストップを掛けざるを得ない状況となった。 「『人が少なくな
40~60代に人気の和モダンなど TOTO(福岡県北九州市)は、システムキッチン「ザ・クラッソ」の「クリスタルカウンター」柄入りタイプに、花びらが舞い散る景色を表現した「花吹き(はなぶき)」と、石の結晶を表現した「晶石(しょうせき)」の2柄を追加し発売した。 「ザ・クラッソ」フラット対面型(アイランド)。扉カラーはプルラロゼ。セット価格303万9350円(税別) 「リフォームの主ターゲットである40~60代の消費者を対象にインテリアトレンドについて調査したところ『和モダン』『エレガント』なデザインに根強い人気があることが分かった。クリスタルカウンターの透明感を生かせる柄として提案していきたい」(同社広報)。
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