森林飽和―国土の変貌を考える (NHKブックス No.1193) 作者: 太田猛彦出版社/メーカー: NHK出版発売日: 2012/07/26メディア: 単行本(ソフトカバー)購入: 1人 クリック: 15回この商品を含むブログ (18件) を見る今年の始めあたりに太田猛彦著「森林飽和」を読んで、うわ、これ、やばい!ブログに書評書かねば!思っていたけど、ズルズルずっと書きそびれていて、今日、ふとはてブをみたら著者のインタビュー記事が話題になっていた。 日本には木が多すぎる:日経ビジネスオンライン 豊かな生態系を守っている里山。しかし、かつて日本の里山は、立派な木などない「はげ山」ばかりだった。それが戦後、木材が使われなくなり、今や「森林飽和」とも言える状況になっている。そして森林の「量」が回復したことが、新たな環境被害につながっている可能性があるという。『森林飽和』の著者、太田猛彦・東大名