2010年2月24日水曜日 近畿 滋賀県 琵琶湖の湖底遺跡の調査結果を本にまとめる 滋賀県文化財保護協会はこのほど、発掘調査成果をまとめた書籍「びわこ水中考古学の世界」を刊行した。 湖底遺跡の特質や研究の軌跡、今後の課題を調査担当者や大学教員が分かりやすく説明している。 同協会と県教委が30年間行っている琵琶湖底調査結果報告のため昨夏開いたシンポジウムの内容を編集した。 古代近江人の食生活や住居、祭祀状況などに言及し、遺跡が水中に沈んだ理由などの推論を述べる。水中カメラ利用に始まる調査方法の変遷、膨大な堆積層からの遺物収集、整理調査の苦労なども記している。 【感想】 琵琶湖の中に遺跡があったのかと、初めて知った。調べてみると、随分大昔から人が住んでいて湖底に沈んだものが遺跡として残っているようです。昔から、人間って水のある所に住んで生活しているんだと思った。 【調べてみた】 琵琶湖の