グーグルは10月30日、ユーザーが操作することなくウェブサイトへの不正なトラフィックを検出できる最新のAPI「reCAPTCHA v3」を公開したと発表した。これにより、対応したウェブサイトを表示する際、ユーザーは操作することなく、人間が操作していることを証明できるようになる。 「reCAPTCHA v1」では、歪められた文字を読み取ってボックスに入力することでbotではないことを確認していた。次バージョンの「reCAPTCHA v2」では、「私はロボットではありません」へのチェックによる判定(判定外の場合は、画像選択などに移行)へと簡素化。ユーザーの約半数が1回のクリックでパスできるようになった。 最新の「reCAPTCHA v3」では、サイトに対しての行動を解析し、どの程度不審であるかをスコア化。バックグラウンドで適応型リスク分析が実行されるため、ユーザーによる操作を必要とせず、不審な
![グーグル、「reCAPTCHA」に新バージョン--操作不要で人間であると証明可能に](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/b9b4734b43617b8ef03e4c6e6982e34d1afdb1e4/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fjapan.cnet.com%2Fstorage%2F2018%2F10%2F30%2F88d9f8bd19bcd2a3c58b23b669c2f85c%2Fgoogle.jpg)