能登半島地震で大きな被害を受けた地域から石川県内外のホテルや旅館に2次避難している人は、今月1日の時点で5000人を超えました。 一方で石川県は観光への影響も考慮し、2次避難所としての運営の長期化は避けたいとしていて、避難している人たちに複数の選択肢を示したうえで、希望の住まいに移ってもらえるよう調整を進める方針です。 石川県によりますと、能登半島地震を受けて2次避難所のホテルや旅館に身を寄せている人は、今月1日の時点で5178人となっています。 このうち、石川県内は4789人です。 自治体別では、 ▽加賀市が34の施設で1845人 ▽金沢市が132の施設で1808人 ▽小松市が22の施設で771人 ▽白山市が24の施設で231人 ▽能美市が5の施設で130人などとなっています。 県外は389人で ▽富山県が16の施設で259人 ▽福井県が12の施設で130人です。 一方、2次避難所をめぐ