はじめて「数」や「方程式」を習ってから、どのくらいの時間が経ったでしょうか。 習ったばかりのあの時は「そんなの当たり前だよ」と思って受け流していた数学の単元も、歴史を紐解くと深〜い経緯が隠れているのです。 人気連載「覚えて帰ろう〈雑学数学〉」、今回は「数」と「方程式」の歴史に着目! 数学・算数のさまざまな単元を学んでいくと、どんどん新しい数学用語が出てきます。「なぜそんな数学の単元があるんだろう」「なぜそんなことを指す用語があるんだろう」という疑問を持ったことがある人も、少なくないはずです。 何千年と続く数学の歴史のなかで、何かしらの理由がありその単元が生まれ、そこで用語も生まれました。今回の〈雑学数学〉では、そういった単元や用語が生まれた背景をさかのぼっていきます。 【雑学25】数の分類とその歴史をたどる まずは、数学において欠かせない「数」について触れていきましょう。「〇〇数」と名前が
![二次方程式が「図形」で解ける!? 「x」発明前の数学に挑戦しよう(横山 明日希)](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/6f684f52787647ead404ebefeeded1009e03bc92/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fgendai-m.ismcdn.jp%2Fmwimgs%2Fc%2Fc%2F1200m%2Fimg_cce0ae36d96007800b7e10d2e1f3c5f133584.jpg)