2020年東京五輪のエンブレムが、ベルギーのリエージュ劇場のロゴマークと似ているとベルギーのデザイナーが主張している問題で、ロゴのデザイナーのオリビエ・ドビ氏が、「デザインはオリジナル」というエンブレム制作者の主張に反論する声明を出した。 ドビ氏は、エンブレムを制作した佐野研二郎氏が会見で「1964年の東京五輪のエンブレム以外は、何の影響も受けていない」と主張したことについて、「デザインの制作過程や着想について全く説明できていない」と非難。また、佐野氏が「リエージュに行ったことはなく、ロゴのデザインを知り得ない」などと訴えていることについても、「ロゴはネット上に広く掲載されている」と反論している。(ブリュッセル=吉田美智子)
佐野氏デザイン取り下げ 米国のデザイナー「法的手段も検討」 <以下要約> ・デザイナーの佐野 研二郎氏が飲料メーカーのキャンペーン賞品を取り下げた問題で、アメリカのデザイナー2人がFNNの取材に応じ、うち1人は「法的手段も検討する」と話した。 ・ジョージア州のデザイナー、ベン・ザラコーさんは、「BEACH」と書かれたデザインについて、およそ15年前に、自分が制作したものと完全に一致すると指摘。 ・「全てが一致する。文字の間隔も、わたしがあえて変えた文字の太さも同じだ」。「もし、佐野氏が盗作でお金をもうけていたのなら、法的手段を取りたい」と述べた。 以下、全文を読む <この記事への反応> ははは、因果応報。もうこの際、他のデザイナーへの戒めも込めて徹底的にやられてしまってください。 矢印のは完全に一致だもんなぁ。これは言い逃れできないわ。部署だか部下だかの仕事だとか言ってるけど、責任者なのは
アートディレクターの佐野研二郎氏(43)が火だるまだ。東京五輪のエンブレムがベルギーの劇場のロゴに似ていると「盗作」を疑われ、その後、サントリーのトートバッグのデザインについても同様の声が上がった。13日、サントリーはバッグのデザイン30種類のうち8種類を撤回。佐野氏は14日、トートバッグの盗作を認めただけに立場は苦しい。 その佐野氏にまた、新たな疑惑が浮上した。同氏が手掛けたTシャツのデザインに、あるアーティストの写真が使われたのではないかというのだ。 Tシャツは英国のロックグループ「ローリング・ストーンズ」の意匠をあしらったもので、キャンペーン名は「ザ・ローリング・ストーンズ OFFICIAL T―SHIRTS」。佐野氏は数種類のデザインを手掛けたが、そのひとつにフランスのギタリスト、ビレリ・ラグレーンに似た写真が使われているのだ。ラグレーンはジプシージャズの第一人者である。
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