タレントで米カリフォルニア州弁護士ケント・ギルバート氏の著書「やっと自虐史観のアホらしさに気づいた日本人」(初版)について、発行元のPHP研究所は、同社のホームページで誤記があったことを公表しおわびした。初版本は回収し、購入済みのものは同社が送料を負担し訂正したものと取り換えるという。
NHKの籾井勝人会長が9日、民主党と維新の党の統一会派による総務・地域主権合同部門会議での答弁で、先月と同じ聴覚障害者の蔑称を使い、発言を取り消す場面があった。 会議では新年度のNHK予算が話し合われた。「クローズアップ現代」の放送時間やキャスターの変更について、議員の一人が放送総局長の板野裕爾・専務理事に対して、会長に相談したかどうかを尋ねた際、籾井会長が「つんぼ桟敷で」と発言。すぐに謝罪し、発言内容を取り消したいと申し出た。 籾井会長は2月23日の衆院総務委員会の答弁でも、別の話題の中で同じ発言をして撤回している。部門会議に出席した別の議員は「先日委員会で謝罪したのはうそだったんですか」と批判した。
2014年2月の東京都知事選の際に集めた政治資金の一部を私的に流用していたとして、東京地検特捜部に業務上横領容疑で事務所などの家宅捜索を受けた元航空幕僚長田母神俊雄氏(67)が8日午前、東京都内で取材に応じた。「私的に流用したことはありません」と容疑を否定した。 資金管理団体「田母神としおの会」の14年の収支報告書では、約5千万円が「使途不明金」と記されている。田母神氏は昨年、3千万円以上を「会計担当者が私的に流用した」と発表していた。8日の取材に対し、「政治資金で(自分が)使っていない一部が使われた。何に使われたかはわからない」と自らの関与を否定。「冤罪(えんざい)みたいなもの。戦わなきゃいけない」と述べた。 田母神氏は、今夏の参院選に立候補する意向があったことを明かし、「いい国にしたいという思いはあるが、こうなってしまうと難しい。身の潔白がいつかわかる」と述べた。
公的年金を運用する「年金積立金管理運用独立行政法人」(GPIF)について、厚生労働省は、株式の個別銘柄など投資先の情報を一定期間後に公表する方針を決めた。今は市場への影響を理由に公開していないが、透明性を高めてGPIFによる投資方針が政治に影響されているという疑念を拭う狙いだ。今国会に提出する年金制度改革法案に盛り込む。 法案では、運用実績や省令で定める事項を記載した書類を作成し、一定期間後の公表を義務づける。公表内容や時期、方法は社会保障審議会(厚労相の諮問機関)の部会での議論を踏まえて決め、2017年中にも省令を改正する。 現段階では、個別の株式・債券… この記事は有料会員記事です。有料会員になると続きをお読みいただけます。 この記事は有料会員記事です。有料会員になると続きをお読みいただけます。 この記事は有料会員記事です。有料会員になると続きをお読みいただけます。 この記事は有料会員
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