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小山田信茂 - Wikipedia
小山田 信茂（おやまだ のぶしげ）は、戦国時代の武将。甲斐武田氏の家臣で譜代家老衆。甲斐東部郡内領の国衆。武田二十四将の一人に数えられる。 生涯[編集] 出生から家督相続[編集] 大善寺本堂 郡内地方の国衆・小山田氏当主・小山田出羽守信有の次男として生まれる。小山田氏は坂東八平氏の一流・秩父氏の血を引くとされるが、異説もある。祖母が武田信縄の娘かつ信虎の妹で、信玄の従甥に当たる[1]。 小山田信茂の出自は不明瞭な点がある。 天文24年9月5日付「柏尾山造営記写」[2]に拠れば、天文19年（1550年）3月中旬に父・出羽守信有は、柏尾山大善寺（甲州市勝沼町）へ参詣した際に鶴千代丸・藤乙丸の二子を連れ、両人とも「12歳」としている[3]。「鶴千代丸」は「惣領（長男）」と記されているため弥三郎信有に、「藤乙丸」は信茂に、比定される。両人とも天文8年（1539年）の出生と考えられるが、弥三郎信有は
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