米ロサンゼルス(Los Angeles)で開催されたマイクロソフト(Microsoft)のイベントに集まった人々(2012年6月4日撮影、資料写真)。(c)AFP/ROBYN BECK 【8月6日 AFP】脳の働きを高めるコンピューターゲームは、一部の高齢者が発症する重度のうつ病に対する治療で、抗うつ薬と同等かそれ以上の有効性を示す可能性があるとの研究論文が、5日の英科学誌ネイチャー・コミュニケーションズ(Nature Communications)に掲載された。 米国と中国の専門家らからなる国際研究チームが発表した論文によると、抗うつ薬の効果がみられなかった60歳~89歳の被験者グループに、脳の健康を増進することを目的に開発されたコンピューターゲームを使ったプログラムに4週間取り組んでもらったころ、被験者らはすっかり元気を取り戻したという。 プログラムは、老化した脳が激しい訓練によって再
![高齢者のうつ症状、PCゲームで緩和の可能性 国際研究](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/ebb21e4bdee71a30bac305c7c6e37375459cb397/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fafpbb.ismcdn.jp%2Fmwimgs%2F2%2F9%2F1000x%2Fimg_29b9f0b7e4889cd948cb85aec6c5aca8150549.jpg)