(前回の続き) その他のデバッグ用のモノ tracingナントカ や showナントカ 以外にも、次のようなものがデバッグ用機能として用意されている。(☆ 印は e-TeX 拡張で追加されたもの。) \errorcontextlines 〔整数パラメタ〕: エラーや showナントカ で実行停止した際に表示される実行コンテキストの“量”。LaTeX での初期値は −1 であり、この場合は最低限、すなわちマクロ呼出スタックの最上段と最下段のみの表示になる。このパラメタの値を n(≧ 0)にすると、その途中のレベルのコンテキストが、上から n 段を限度にして表示され、それより多くのレベルがあった場合は ... で省略があったことが示される。((つまり 0 と −1 の違いは省略の ... の表示の有無。)) \currentgrouplevel 〔整数パラメタ・読取専用〕☆: 現在のグルーピン