2011年11月、DNS Changer と呼ばれるマルウェアの C&C サーバや悪意のある DNS サーバを FBI が差し押さえ、活動を封じ込めました。その後の懸念点などが先日の NANOG54 (North American Network Operators’ Group) で話し合われています。その資料 によると、現在差し押さえたサーバと同様の IP アドレスで正規の DNS サーバが運用されていますが、この DNS サーバの運用期限が3月8日に迫っています。DCWG (DNS Changer Working Group) によると、1月末時点で約45万の感染端末が観測されており、まだ感染したままのユーザは3月8日以降 DNS の名前解決ができなくなります。事実上、インターネットの利用ができなくなるため、注意が必要です。 DNS Changer[1]DNS Changer は G
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