■口臭とはどんなもの？ 当たり前のことを書きます。 「口は、物を食べるところです。」 ですから、食後に、食べカスが歯垢として残ってしまうのも当然ことです。 食べカスは、口の中の細菌（口腔細菌）の働きにより 腐敗発酵を引き起こし培養され、口臭をもたらす原因となります。 口臭の主な成分は、揮発性硫黄化合物（VSC）です。 つまり主として、 メチルメルカプタン、硫化水素、ジメチルサルファイドなどです。 さて、ここで、人が悪臭と感じる臭いを次に示しましょう。 １）スカトール ・・・ 屎尿(しにょう)の臭い。アンモニア、アミン類などの窒素化合物。 ２）イソ吉草酸 ・・・ 靴下のムレたような臭いや油の腐ったような臭い。 ３）メチルシクトペンテノロン ・・・ 砂糖が焦げたような臭いやたまごが腐ったような臭い。 口臭の原因となる揮発性硫黄化合物は、これに該当する。 ■口が臭う原因は何？ 口が臭うのには、大

「キレイな舌でキレイな私」 のフレーズで人気のＢＲＥＯ なめて味わう 舌キレイ！ 息キレイ！ ■ 食事のあとのリフレッシュに ■ 人に会う前などに ■ 口が気になる時に 1回あたり1粒を、噛まずにゆっくりとなめる 歯に付着する歯垢と同様に、舌にも汚れが付着しています。 それが舌苔なのです。 歯みがきだけでなく、舌のケアにも気を配る事が 新しいエチケット習慣になっています。 このページを見ると思わず、鏡をのぞきこんでしまいます。 ↓ 舌の表面につく舌苔（ぜったい）に着目［ブレオ］ 口中ケアタブレット、おいしさと機能を合わせ持った口中清涼菓子です。 ＢＲＥＯ　BREO　ブレオ タバコを吸う（喫煙）ことも口臭の原因となります。 ウソではありません。 唾液の現象が口臭の主な原因だということを思い出してください。 タバコには、“タール・ニコチン・一酸化炭素”が含まれていますよね。これらの成分が、唾液

口臭は遺伝するのでしょうか？ 結論から言うと遺伝しません。 あくまでも口内ケアの問題なので、個々人の問題だといえます。 しかし歯並び（の悪さ）は遺伝しますし、食生活が同じだと同時に口臭を発生しやすいということはあるかもしれません。 また口臭ではありませんが、体臭は体質的なものとして遺伝するといえるでしょう。 病気が原因となる口臭は実はそれほど多くないのですが、病気だとすると深刻な問題です。 遺伝に関する病気では、魚臭症（ぎょしゅうしょう）があります。 文字通り腐った魚の臭いする病気で正式には「トリメチルアミン尿症」 といいます。 この症状は先天的な遺伝病であり、酵素の不完全な代謝によって発生するTMAと呼ばれる物質が体内に蓄積されることで、"死んだ魚"の臭いが引き起こされるという。 X51.ORG : 体が"腐った魚"の臭いに ー 魚臭症候群とは こういった特殊な例を除いては、「口内を清潔

「お口の恋人」というキャッチフレーズの お菓子メーカーがありますが、 最近は「お口の礼節」がブームだそうです。 ⇒　http://www.jintan-honpo.com/ 髭のおじさんで有名な森下仁丹株式会社。 ちょっとドッキリのデータも載っています。 「お口の礼節」 口臭対策としては、 仁丹でなくても飴でもガムでもいいのですが、 口中を清潔に保ち、 唾液の分泌を促すことが重要です。 クチガクサイ　と言われたくはないですからね。 「つまようじ」と言ってもつまようじそのもののことではありません。 歯周病抑制の見地から推奨されている「つまようじ磨き」のことです。 爪楊枝で歯と歯の間に詰まった食べかすをとるように、ハブラシを使う方法のことで、専用の歯ブラシを使いますが、専用の歯ブラシでなくてもやることは同じです。 また歯磨き粉を使わない「唾液磨き」も推奨されています。 誰でも簡単にでき、かつ有

口臭を予防するためには、正しい方法で歯を磨いて、口内細菌を減らし、歯垢を除去することが大切です。 正しい歯磨きのためには、正しい歯ブラシを使うことも重要です。 歯ブラシは毎日使うものだけに、個人ごとに適した歯ブラシは異なりますし、 いろいろな種類があります。 いまや歯ブラシはファッションの一部のように、カラフルでデザインの凝ったものなど様々にあります。 しかし、カラフルさやデザインに目を奪われていてはいけません。 では、良い歯ブラシとはどういったものでしょうか。 【良い歯ブラシの条件】 ・毛先の長すぎないもの。 ・密でないもの ・硬からず、柔らからず。 ・ナイロンやサラン（合成樹脂）のもの。 ・口の中で動きやすい。 ・あまり大きくないもの 広く使われているナイロン毛は、動物の毛と違い、コシや弾力があるうえ、水で洗うだけで簡単にキレイになって、乾きも早いので、歯ブラシを常に清潔に保てるという

口臭対策の秘密兵器をご存知ですか？ 口臭の原因を取り除き口臭予防にも役立つ そんな秘密兵器は 「舌」です。 口臭対策の秘密兵器とは舌なのです。 口臭の原因のひとつに舌苔があることは このブログでも何度か書いています。 つまり、舌を傷めずに舌苔を除き、 かつ口腔内を清潔にしていれば 口臭のほとんどは防げます。 そこで 舌を上あごの天井につけて、 こすりつけるようにします。 そしてうがいをします。 うがいする際にも舌を上下に動かします。 うがい後、舌で歯の裏側をなぞるように して異物がないかを確かめます。 舌苔を取り除き、 うがいでよごれを流すとともに、 口の中に意識を集中する。 歯や上あごのきれいな状態を舌自身で確認して 気持ちの良さを再確認してください。 これによって口臭は大幅に低減するはずです。

口臭の悩みＱ＆Ａ Ｑ１．口臭と言うのは、どのくらい離れれば臭わなくなるのでしょうか？ Ａ１．「お前の口の臭いは１０メートル離れていても分かるよ！」 これは、よく小学生の喧嘩とかで聞くフレーズです。 こういわれると大人でも子どもでもへこみますが、１０メートルも離れていたら、さすがに臭いません。体臭だって、おならだって分からないはずです。 臭いは距離が離れると拡散してしまうので、臭わなくなります。 Ｑ２．口臭を病院などで治療したら再発はしないのでしょうか？ Ａ２．口臭の中には、病的な口臭と、生理的な口臭があります。口腔内が原因で口臭が発生するのは、病的口臭です。その場合、歯科医などに行って虫歯や歯周病の治療をしてもらえば口臭はなくなります。 再発防止のためには、定期的に歯科医に通ってケアをしてもらうほうが良いでしょう。 加えて、規則正しい生活、食生活、ストレスを溜めないなど自己管理によって、口

口臭を防ぐポイントは、二つだけ。 食事の際に気を使う（少しだけでＯＫ） 歯磨きをきちんとする。 口腔内を清潔にすることがもっとも大事で、次に大切なのは臭うものを食べない。あるいは消臭成分を活用するということです。 歯ブラシ、デンタルフロス、歯間ブラシを正しく使う。 適度な睡眠やバランスの良い食事、規則正しい生活それが守れれば口臭を恐れる必要はありません。 しかし、口腔内を清潔にしただけではカバーしきれない臭いというものも確かにあります。その場合は、消臭作用のある食べ物を一緒にとることがポイントになります。 つまり、口臭の元になる成分が吸収される前に、緑茶、レモン、牛乳、梅干などといった消臭効果のある食べ物を食べることで、口臭を消してしまおうというのです。 時間帯でいうと、起床直後、食後の三時間や空腹時、緊張してのどが渇いた時などが口臭が発生しやすいといわれています。水分を適度に補給するとと

口臭予防の一番の基本『歯磨き』について少しお話したいと思います。 大人も子どももエチケットとして口臭には気をつけたいですよね。 ひょっとして『歯磨きは毎日しているから大丈夫』と思っていませんか？ 毎日続けることだけが正しい歯磨きでしょうか？ 答えは『いいえ』です。 毎日歯磨きをしていても、間違ったやり方では口臭や虫歯、歯周病の原因になってしまいます。 具体的に説明しましょう。 朝の歯磨き： 朝は、起きてから、いつ歯磨きをしていますか？ 朝食を食べてから歯磨きをしているという方は多いですよね。 しかし朝の歯磨きには夜寝ている間に繁殖した菌を洗い流すという意味もあります。 寝ている間は口臭を予防する唾液の分泌が極端に少ないので菌がとても繁殖しやすいのです。 一日の中で一番口臭がきつくなるのが朝起きたときだと言われています。 ※正しい歯磨きとは、 まず、朝起きてコップ一杯の水で口をゆすぎ、朝食を

口臭でお悩みの方も多いと思います。 本格的に口臭予防をしたい人にはオススメの商品があります。 デントレックスは超強力な水をジェット噴射して、プロも顔負けの口腔ケアをしてくれるのです。 これは徹底的に口の中の歯垢を落としてくれるので、口臭予防にはとても効果があるでしょう。 １分間に３０回もの振動ジェット水流が歯ブラシでは落としきれない歯垢を全て落としてくれます。 経済的でもあるし、薬剤を使わないので安心ですよね。 また、これは強力な水圧を誇るポンプが内臓されているのですが、その割りに運転音が小さいので夜遅くでも使用できます。 水圧も調整できて、自分にあった使用方法ができるところが人気が高い要因なのです。 しかし、難点があり本体が１９×８×２１ｃｍと歯ブラシと比べると大きくて電力が必要なのが短所かなと思います。 ただ、汚れをきれいに落としきるとゆうことではとても優れていて、奥のほうや隅々までき

加齢臭と口臭は同じ臭いなのですが、原因となっている物は全く違うと言っていいでしょう。 それぞれの原因は違いますが、加齢臭も口臭も体臭も、周囲のにとっては不快と感じる臭いです。 加齢臭は40代以降の特に男性に多く出ている傾向があります。 「あなたから加齢臭が出ている」なんて言われたくないですよね。 自分はそんな事言われても気にしないようにしていると思うのもいいとは思うのですが、例えば接客業や営業等、人と接する仕事をしている人はそれでは困ると思います。 出来るだけ加齢臭がしないように気を付ける努力をするのも大事です。 さて、冒頭に書いた加齢臭と口臭との違いを説明しましょう。 加齢臭の発生する原因は脂肪酸が酸化する事により発生する「ノネナール」と言う臭いの物質です。ノネナールによって、加齢臭独特の臭いが出てきます。 一方で口臭の原因はいくつかあります。 例えば ・臭いがある食べ物を食べた場合に胃

ご存知でしたか？ちょっとした注意と心がけで、口臭は防げるんです。 もちろん病気が原因で口臭がする場合もあるので、注意が必要ですが、臭わないのに臭っていると思って悩んでいるケースも多いのです。 原因をつかめば、対策も予防もできますから口臭を心配することはありません。 口臭と聞いて良いイメージを持つ人はいないと思いますが、 口臭 予防は以外に難しい課題です。 口臭の原因を正しくつかまないと、対策のたてようがありません。 これでは口臭外来を訪れても、同じことをいわれるだけです。 口臭対策に裏ワザはなく、当たり前のケアをきちんと実行することが大切です。 しいていうならば、歯や舌から発生する口臭があることは覚えておくと 良いでしょう。 それから子どもにも口臭があります。 子どもの口臭ケアをきちんとしてあげることは、大人の責任です。 病院で口臭治療を行うときには、まず口臭の度合いを測定します。 臭って

インプラントの治療と口臭の関係についてお話します。 インプラントは、大人気となっていますが、一方でインプラントをすると口臭が出るのではないかと思いる方がいらっしゃいます。 インプラントをすると口臭が発生し、残りやすくなるのでしょうか？ 答えはＹｅｓであり、Ｎｏでもあります。 どういうことかというと、歯周病にかかっている人がインプラント治療を受けると口臭が出やすいようです。歯周病にかかっていない方の場合は、口臭が出やすくなることはないのです。 つまりインプラントそのものの問題ではなく、歯周病の問題です。 もともと歯周病の方は口臭で悩む方が多いです。その方がインプラント治療を受けたからといって、口臭がなくなるわけではありません。 歯周病だった方は、残念ながら「インプラント周囲炎」になる可能性が高いのです。普通の歯の周りが歯周病になるのと同様にインプラントの周辺が炎症を起こすのが、「インプラント

口臭の原因はこんなところにも・・・ 歯のニオイを意識したことがありますか？ 正確に言うと歯についた歯垢の臭いということになると思いますが、 意外に歯は臭うのです。 奥歯の間をフロスで磨いたり、歯磨き粉を使わずに歯ブラシで ブラッシングしたあと、フロスや歯ブラシの臭いをかいでみてください。 このブログでも何度も書いていますが、 口中に食べかすを残さないことが大切です。 歯磨き（というよりもブラッシング）とうがいを常に心がけましょう。 口臭の原因をきちんと知れば、 口臭対策、口臭予防がきちんとできます。 面倒臭いのですが、人に不快な思いをさせて、 自分も嫌な気持ちになりたくないのなら、 口臭チェックを習慣にしましょう。 今話題の、口臭をはかる器械をご存知ですか？ ハリメーターと呼ばれる器械です。 「ハリメーター」で口臭測定を行うには（歯科医院） 1 ．測定の前に、1分間ほど口を閉じておきます。

年齢を重ねる事でも口臭が発生しますが、その口臭の事を口臭加齢臭といい別名エイジングノートと呼びます。 男性が年を重ねる事で発生するものを加齢臭と呼ぶのですが、体臭、足の臭い、口臭などを指します。 おじさんの努力と言うのは、とてもひたむきなものがありて、子供や部下に嫌われないようにとお風呂で一生懸命にキレイに洗ったり、歯磨きを一心不乱にしたりしているものなのです。それなのに、口をきくとイヤーな顔をされたり、遠ざかられたり、下を向かれたりして・・・。 悲しすぎる状況です。自分と奥さんやお子さん、部下の為にも加齢臭から来る口臭のケアについて知っておく必要があります。 加齢に対しての口臭対策 加齢臭としての口臭が気になりだすと、歯磨きをして解決しようとしますが、実は口臭の問題解決は歯磨きではありません。 加齢による口臭の原因の元は腸内にあります。腸内の善玉菌を増やし、悪臭の元となるガスを発生させな

口臭は、人間関係に大きく影響してきます。口臭と人間関係との関係性はご想像いただけると思います。 口臭が原因で、友人が離れて行ったり、自分から距離を置くようになる。口臭が原因で仕事や友達を失ったりすることだってありえます。人と話すということは、人間同士の最大のニケーション方法ですから、口臭が原因でそのコミュニケーションが取れなくなるとすると大変な事になります。 口臭なんて、と思う方もいらっしゃいますが、口臭というのは自分ではなかなか気に付きにくく、口臭を他人から指摘されて深く傷つきながら自分の口臭に気付くということになります。 世の中には、学校や職場で口臭が原因でいじめが起きるている場合があります。口臭が臭いから、という場合ももちろんですが、自分が口臭を気にしてしまうと会話をすること自然とが少なくなったり、大きく口を開けて笑ったりする事が少なくなったりしますよね。口臭に起因するそういった暗い

口臭の悩みＱ＆Ａ Ｑ１．口臭と言うのは、どのくらい離れれば臭わなくなるのでしょうか？ Ａ１．「お前の口の臭いは１０メートル離れていても分かるよ！」 これは、よく小学生の喧嘩とかで聞くフレーズです。 こういわれると大人でも子どもでもへこみますが、１０メートルも離れていたら、さすがに臭いません。体臭だって、おならだって分からないはずです。 臭いは距離が離れると拡散してしまうので、臭わなくなります。 Ｑ２．口臭を病院などで治療したら再発はしないのでしょうか？ Ａ２．口臭の中には、病的な口臭と、生理的な口臭があります。口腔内が原因で口臭が発生するのは、病的口臭です。その場合、歯科医などに行って虫歯や歯周病の治療をしてもらえば口臭はなくなります。 再発防止のためには、定期的に歯科医に通ってケアをしてもらうほうが良いでしょう。 加えて、規則正しい生活、食生活、ストレスを溜めないなど自己管理によって、口

口臭を防ぐポイントは、二つだけ。 食事の際に気を使う（少しだけでＯＫ） 歯磨きをきちんとする。 口腔内を清潔にすることがもっとも大事で、次に大切なのは臭うものを食べない。あるいは消臭成分を活用するということです。 歯ブラシ、デンタルフロス、歯間ブラシを正しく使う。 適度な睡眠やバランスの良い食事、規則正しい生活それが守れれば口臭を恐れる必要はありません。 しかし、口腔内を清潔にしただけではカバーしきれない臭いというものも確かにあります。その場合は、消臭作用のある食べ物を一緒にとることがポイントになります。 つまり、口臭の元になる成分が吸収される前に、緑茶、レモン、牛乳、梅干などといった消臭効果のある食べ物を食べることで、口臭を消してしまおうというのです。 時間帯でいうと、起床直後、食後の三時間や空腹時、緊張してのどが渇いた時などが口臭が発生しやすいといわれています。水分を適度に補給するとと