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ブックマーク / godard3.hatenadiary.org (1)

  • M&A日記

    偶発債務は、日企業によるM&Aにおいて、軽視しがち・でも重要な要素の一つです。今は債務ではないけれど将来には債務になる可能性があるもののことを指します。 典型例としては係争中の事件における賠償金が挙げられます。近年の訴訟では賠償金の金額は時に何十億という単位になりますからM&Aの際には注意が必要です。格安だと思って買収した企業が実は多くの訴訟に巻き込まれていたとあっては大損ですからね。 会計士が毎年偶発債務の存在を監査しているので、一から偶発債務を探す必要はありません。問題は、会計士の処理に主観が大きく入っているということです。売り手と買い手の意識に齟齬があるような偶発債務に関しては買収の際には以下のような対策を考慮する必要があります。 ① 買収価格を下げさせる(契約書、クロージングのいずれかの時点) ② 売り手に表明・保証をさせる ③ 偶発債務を引き取らない(資産買収の場合) こう書く

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