南極点を目指す途中で遭難、死亡した英国のロバート・スコット(Robert Scott)率いる探検隊のメンバーが残したノート(撮影日不明、2014年10月23日公開)。(c)AFP/ANTARCTIC HERITAGE TRUST (NZ) 【10月23日 AFP】ニュージーランドの民間団体、南極歴史遺産トラスト(Antarctic Heritage Trust、AHT)はこのほど、約100年前に南極点に到達するも、その帰路で遭難・死亡した英ロバート・スコット(Robert Scott)探検隊のメンバーが残したノートが発見されていたことを明らかにした。当時の状況などについて、非常に詳しい記述がなされているものだという。 ノートはスコット探検隊に参加していた科学者ジョージ・マレー・レビック(George Murray Levick)のもので、1911年に南極大陸に上陸した際の基地に残されていた
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