菅義偉官房長官は21日午前の記者会見で、国際ジャーナリスト団体「国境なき記者団」による各国の報道の自由度に関する調査で日本が前年より順位を落としたことについて「どういう基準、判断か全く承知していないが、わが国で表現の自由、報道の自由は極めて確保されている」と反論した。 日本72位に後退=政権配慮で「自主規制」-報道自由度調査 同団体が特定秘密保護法の施行などの影響を指摘したことについては、「施行から1年ほどたったが、報道が萎縮する事態は全く生じていないのではないか」と語った。(2016/04/21-12:26)