株式会社 日経BP 〒105-8308 東京都港区虎ノ門4丁目3番12号 →GoogleMapでみる <最寄り駅> 東京メトロ日比谷線「神谷町駅」4b出口より徒歩5分 東京メトロ南北線 「六本木一丁目駅」泉ガーデン出口より徒歩7分
「サマータイム」という言葉を聞いたことのある読者は少なくないと思う。これは昼間の長い夏季に時計を1時間早める習わしのことで、欧米を中心に世界のいろいろな国々で導入されている。夏は日が昇るのが早いので、時計もその分早く進めてアフター5を有意義に過ごそうというわけだ。 ここ数年、政財界を中心にたびたび「日本でもサマータイムの導入を」という話題が上がり、そしてその都度立ち消えになっている。最近では今年(2008年)6月9日、自民党が政調全体会議を開いた。サマータイム法案の扱いを谷垣禎一政調会長に一任することに決めたのである。これはもう「日本でサマータイムは実現しない」とイコールだ。 何しろ谷垣氏といえば、大蔵省時代から「(財政再建と増税以外は)ミスターやらない派」の名前をほしいままにしていた人物である。彼に一任となれば、サマータイムが導入されることはないと見たほうが正しい。せっかくサマータイ
「上下関係が薄い社風」の重視度が上昇、08年新入社員の会社選び リンクアンドモチベーションのアンケート調査によると、2008年度の新入社員は、就職先を選ぶ際に「社内の上下関係が薄く、フラットな社風があること」や「革新・創造的な社風があること」を重視する度合いが前年より高かった。 社風や事業の成長性といった項目ごとに、5段階評価で重視する度合いを尋ねた。「フラットな社風」について、2007年度入社の社員は重視度が平均3.34ポイントだったが、2008年度は3.61ポイントに上昇した。また「革新・創造的な社風」については3.56ポイントから3.73ポイントに上がった。 全32項目のうち27項目に関して重視度が高まっており、新入社員が企業に求めるものが多くなっていることがうかがえた。リンクアンドモチベーションでは、こうした意識変化の背景として、新卒学生の求人倍率が上がったことがあると分析し
衛星デジタルの紆余曲折:地上デジタルを考える前に(2)〜放送行政の無策で“失われた10年” では「DIREC TV」撤退の内幕はどうなっていたのだろうか。最終的には、すべての加入者をスカパーが継承することで決着した。だが「DIREC TV」の撤退と現在のスカパーとの統合には、短期間に両者の株主、総務省、チャンネル事業者を巻き込んだ熾烈なやり取りが、視聴者を置き去りにして展開されていたのだ。外資系に初めて放送事業に門戸を開いたとはいえ、3年にも満たない期間での事業撤退は、さすがに関係者にも想定外の出来事だったろう。 特に総務省は、「DIREC TV」加入者40万人を、スカパーに移行させる事(引き取らせる事)に水面下で必死だった。衛星放送とはいえ前代未聞の「事実上の放送局の倒産」という事態を是が非でも回避したかったのだ。スカパーとの「経営統合」なる表現は、事実を歪曲して表現した「大本営発表
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く