ファンコミュニケーションズは5月7日、アイビィ・コミュニケーションズと共同で運営するブログ情報ポータルサイト「BlogPeople(ブログピープル)」にて、新サービス「BlogPeople PEOPLE」の提供を開始した。 BlogPeople PEOPLEは、サイト内にさまざまなテーマを提供し、そのテーマに共感するブロガーを集めるサービスだ。提供するテーマには、それぞれキーワードが指定されおり、そのキーワードを含んだブログ記事が作成された時点で、自動的に収集・リスト化して表示する仕組みとなる。 これにより、テーマに沿ったブログ記事だけを読むことできるほか、ブログパーツとして配信することで、同じテーマに興味を持つブロガー同士のコミュニケーション支援を図る。 ブロガーは、用意された各テーマに対して申請をすれば、そのテーマへの参加が可能となる。参加の承認および非承認は、そのテーマの作成者が担当
スターロジックは5月1日,1業務(1帳票とそれを承認するワークフロー)を9万8000円でオーダーメイドによりシステム化するサービス「ギョイゾー」を開始した(関連記事)。システム・インテグレーション(SI)業界の常識から大きくかけ離れたこのサービスをなぜ始めたのか。どのようにしてこの価格を実現したのか。代表取締役社長 羽生章洋氏に聞いた。(聞き手は高橋信頼=ITpro編集) なぜ「ギョイゾー」を始めたのですか。 昨年,「DIY(DoITyourself)」というサービスを始めました。ユーザーが「マジカ!」というカードを使って仕様を書き,1タスク当たり8万円でシステム化するサービスです(関連記事)。 人月からの脱却 「DIY」では人月からの脱却を目指しました。SI業界は長らく人月で仕事をしてきました。人月は時間あたりの労働力を売る業態で,技術者の付加価値は認められない。生産性を上げるよりだらだ
午前1時半の電話 幼時から世話になった児童文学者の石井桃子さんが、4月2日亡くなった。 逝去から程なく4月3日午前1時半、我が家に電話がかかった。家内が起きて受話器を取る。某新聞文化部の記者であった。「石井さんが亡くなられたかどうか確認したい。知らなければ知っている人を教えてほしい」。家内が「お教えしたらその方へ、今電話をかけるのですか」と訊いたら、ごく自然に「はい」と答えたそうだ。 すっかり目の覚めた私が電話に出て、「総理大臣に何か異変があって秘書官にかけるならともかく、101歳の児童文学者が亡くなったかどうか午前1時半に電話で確認せねばならない理由は何ですか」と尋ねた。記者はうまく答えられなかった。 ほぼ同時に今度は携帯電話が鳴る。出ると某官営放送の記者である。同じ質問に同じことを言って切った。そもそも私は石井さんの逝去を、その時まだ知らなかった。 3日の夜、石井さんの「かつら文庫」を
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