Appleは、第1世代「iPod nano」の一部を対象とした交換プログラムを開始した。搭載されているバッテリが過熱する恐れがあると同社は述べている。 Appleは、第1世代のiPod nanoの所有者宛てに米国時間11月11日に送信した電子メールで、2005年9月から2006年12月の間に販売されたnanoに搭載されているバッテリが「過熱によって安全性の問題を引き起こす」恐れがあると述べた。 Appleはメモの中で、問題が生じ得るのは特定のバッテリメーカーのバッテリを搭載している場合であり、過熱の問題が生じる可能性は「バッテリーの経年に伴って高くなる」と述べた。 今回用意されたプログラムは、問題のバッテリが搭載されていることを示すシリアル番号の製品が対象。対象者は、別の第1世代iPod nanoと交換できる。対象の機器がAppleに届いてから交換品がユーザーの手元に届くまでに約6週間かか