Not your computer? Use a private browsing window to sign in. Learn more about using Guest mode
世間では統計学がブームらしい. Google のHal Varian氏は,2009年の時点で「今後 10 年間で最もセクシーな仕事は統計学者だ」と断言している.最近は日本でも統計学に関する本が売れているし,ビッグデータというキーワードにも手垢が付き始めている.私自身も研究者として,あるいは普通の市民として,様々な調査結果や統計データに接する機会が多くなっているような気がするが,その中には,首を傾げたくなるものも少なからず存在する.このボンヤリとした違和感は,統計学以前の,統計的な数字という「情報が作り出される仕組み」の取扱いに関する不適切さから来るのではないか,と最近は思いつつある.小文では,情報理論における「エルゴード性」というキーワードを軸に,この雑駁とした感じについて書いてみたい. 影の薄い「エルゴード性」 エルゴード性は情報理論で学ぶ基礎的な概念の一つであるが,抽象的でイメージする
立命館大学創発システム研究室の准教授ガルシア・グスタボです。2021年3月末に閉室となったロボティクス研究室(教授:小笠原司副学長)のOBで元スタッフでもあります。数年前からは「NAIST-RITS-Panasonic」のキャプテンも務めています。このチームは、ロボットで現実世界の問題を解決したいという情熱ある研究者・技術者たちで結成され、以下の国際ロボット競技会「Airbus Shopfloor Challenge 2016、Amazon Robotics Challenge 2017、WRS Future Convenience Store Challenge 2018-2022」に積極的に参加しています。 I am Gustavo Garcia, Associate Professor at the Emergent Systems Lab of Ritsumeikan Univer
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く