モダンなプログラミングには欠かせない「ジェネリックプログラミング」。 本書は、その考えかたの始源である数学から説き起こし、プログラムへと落としこんでゆく過程を詳解する。 数学とプログラミングが地続きであることを実感できる1冊。 第1章 本書の内容 第2章 最初のアルゴリズム 第3章 古代ギリシャの数論 第4章 ユークリッドの互除法 第5章 近代数論の誕生 第6章 数学における抽象性 第7章 アルゴリズムの一般化 第8章 その他の代数構造 第9章 数学的知識の体系化 第10章 プログラミングの基本概念 第11章 置換アルゴリズム 第12章 GCD の拡張 第13章 現実の世界での応用