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2021年4月27日のブックマーク (2件)

  • 沖縄・女性暴行殺害事件の「第二の加害者」がすべきこと - 阿部 藹|論座アーカイブ

    沖縄・女性暴行殺害事件の「第二の加害者」がすべきこと 国際人権スタンダードから、日政府の対応を考える 阿部 藹 琉球大学客員研究員 今から5年前の4月28日、沖縄島中部のうるま市に住む当時20歳の女性がウォーキングに出かけた後に行方不明となった。 家族や友人の必死の捜索にもかかわらず、結末は最悪のものとなる。沖縄県警は、女性のスマートフォンの位置情報が途絶えた工業団地付近の防犯カメラの記録から元米海兵隊員で軍属の男が関与していると特定。5月19日には供述通りに恩納村の山中から遺体が発見され、この元米兵は死体遺棄の疑いで逮捕された。沖縄県警の執念の捜査が実り、男は裁判にかけられ、2018年に無期懲役の判決が確定している。 一つの事件としてみれば、容疑者が逮捕され、判決を受けて懲役に処されることで区切りがついた、とみなされるのだろう。しかし、沖縄の多くの人にとってこの事件の加害者の逮捕と服

    沖縄・女性暴行殺害事件の「第二の加害者」がすべきこと - 阿部 藹|論座アーカイブ
  • 国民の黙認が沖縄に基地負担を強いている - 桜井国俊|論座アーカイブ

    4月12日は米軍普天間飛行場の全面返還に日米が合意してから25年目の節目の日であった。「5ないし7年以内に返還する」と当時の橋龍太郎首相とモンデール駐日米国大使が発表してから、なんと四半世紀もの時が無為に経過したのである。 1995年に起きた米兵による少女乱暴事件に抗議する8万5千人(主催者発表)の超党派県民大会参加者の怒りが、日米両国政府を突き動かして翌年の返還合意となり、とっくの昔に宜野湾市民に平穏な日々が戻っていたはずだったのに。 返還合意から25年目の4月12日当日、普天間飛行場は宜野湾市のど真ん中に相変わらず居座り続け、市民が憩う夕時に、外来のFA18戦闘攻撃機が耐えられないまでに激しい騒音をまき散らしながら離着陸を繰り返した。この3月、4月と続く外来機の訓練による騒音は、普天間基地から7km離れた那覇に暮らす筆者にも耐えられないほどのものであり、普天間基地周辺に暮らす人たち

    国民の黙認が沖縄に基地負担を強いている - 桜井国俊|論座アーカイブ