1999年の暮れも押し詰まるころ、私は「日経アーキテクチュア」の編集で、2000年新春特別号の特集をデスクとして取りまとめていました。
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1999年の暮れも押し詰まるころ、私は「日経アーキテクチュア」の編集で、2000年新春特別号の特集をデスクとして取りまとめていました。
Web 2.0の根幹をなす技術の1つにRSSがあります。RSSは、Webサイトやブログの更新情報を配信するための技術です。 筆者は以前から、RSSから収集したデータをデータベースに登録したり、ブログをメールで更新(moblog)するためのスクリプトなどを作成し、複数動作させていました。これらのスクリプトは基本的にはほとんど同じような処理を行うものです。処理は大きく分けて、外部のサーバーからデータを取得する部分と、取得したデータをフィルタする部分、そして、フィルタした結果をデータベースなどに出力する部分です。フィルタする部分は同じ機能を再実装しているところも多々ありました。 自作のスクリプト類をリファクタリングする必要性を感じ始めた時に、Plaggerの存在を知り、UNIX的な思想に感銘しました。Plaggerにインスパイアされ、Pythonベースで「habu(ハブ)」の開発を始めました
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