虐殺器官&ハーモニー トレーラー 視聴フル また一つ現れました。すぐさまに熱し灰と石と化し積まれゆき、次なる瞬間に繋げるための礎です。 「ゼロ年代と呼ばれるものにろくなものはなかった、なるべく近づかないようにしようと思った」とどなたかが語っていましたし、実際ろくなものがないんですが、そんな中でも日本のSF小説で「虐殺器官」の完成度に関してはゼロ年代最高と呼ばれる俗な言い方に反論するものはそこまで見当たりません。すいません。適当言いました。探していないだけです。やっぱゼロ年代どうでもいい! しかしどうあれ、伊藤計劃は続く「ハーモニー」をリリースしたのちに急逝。驚異的な完成度の高い作品を生みだしながら、期待が高まる瞬間に亡くなってしまったことで必要以上なまでに彼の作品はある種の神格化が為されることは免れえませんでした。よく見かける伊藤計劃以後や以前という区分が文脈として正しいのか、はたまた出版
「寄り添うように輝く星も、本当はひとつひとつが何光年も遠く遠く離れています。何もない空でひとり輝きながら、みんな、同じように星達を見上げているのかもしれません。その輝きが、いつか誰かに伝わるって信じながら」 SUBARU×GAINAXの共同アニメーション作品『放課後のプレアデス』が先日最終回を迎えた。言うまでもないが多くの視聴者同様、私は感動し、感動し、感動しきり、今なお心身が前後不覚に陥っている。毎話こんな感じだったが今回は特にひどい。どうにかアウトプットしないと心がおかしくなりそうなのでここにキーボードをとった次第である。 今回はこの史上稀に見る傑作(私の中ではもはや宇宙最高傑作)について、散りばめられた幾つかの謎に関する私見・こじつけをがっつり交えつつ、好き勝手に書き散らしていきたいと思う。 ・可能性の結晶が持つ意志 放課後の魔法使いとしてエンジンのカケラを集める日々を通し、すばる達
TVアニメ版『放課後のプレアデス』を全話視聴したので感想とか考察とか。萌えキャラ系魔法少女アニメかと思っていたら、実は宇宙SFだったり平行世界だったりしてガイナックスの本気をみました。失礼ながらまったくのノーマークだったのですが、諸手をあげて今期最高だぜ!とオススメできるストライクな作品でした。 ※ネタバレを含むので未視聴の人は観ましょう。差し当たり、3話まで見れば本作のパワーが理解できると思います。 公式サイト:放課後のプレアデス / SUBARU x GAINAX Animation Project 放課後のプレアデス [最新話無料] – ニコニコチャンネル:アニメ 『放課後のプレアデス』はスバルとガイナックスのコラボレーションによって制作されたアニメです。もとはスバルのプロモーション企画だったのですが、両社で煮詰めた結果「別に自動車でなくてもかまわない」ということになったそうです。2
7月よりMBS、TBS、CBC、BS‐TBSの「アニメイズム」枠で放送されるアニメ『Classroom☆Crisis』。原作のないオリジナル作品を盛り上げるメインキャスト3人が明らかになった。瀬良カイト役で森久保祥太郎、白崎イリス役で雨宮天、瀬良ミズキ役で小澤亜李が出演する。 【写真】その他の写真を見る 物語の舞台は、火星に作られた日本の新たな都道府県の一つ、「第4東京都」。この都市の経済特区である「霧科市」に、航空宇宙事業で名をあげた超一流企業「霧科コーポレーション」があった。この会社はさまざまなジャンルにシェアを広げつつ、「霧科科学技術学園」という私立学校も運営していた。この学園内には、昼は生徒として勉学に勤しみ、放課後は社員として会社に出社し発展型試作ロケットの開発という重要なプロジェクトに携わっている「霧科コーポレーション先行技術開発部 教育開発室」、通称「A-TEC」があった。
『攻殻機動隊ARISE ALTERNATIVE ARCHITECTURE』が、4月よりTVシリーズとして放送されている。士郎正宗氏による原作コミック、押井守監督による劇場版『GHOST IN THE SHELL / 攻殻機動隊』、そして神山健治監督の『攻殻機動隊 STAND ALONE COMPLEX』シリーズに続く、第四の攻殻機動隊として企画され、2013年6月から2014年11月にかけて、劇場イベント上映およびパッケージソフトが発売された作品だ。 これまでの作品において、我々にとって主人公・草薙素子は超ウィザード級ハッカーであり、卓越した身体能力・戦闘力を持つ、公安9課のパーフェクトなボスだった。その若かりし頃とは……? 人は自分の想像しえないものには不安や不審を抱くものだ。 だがそれは、話が進むにつれキャラクターへの信頼につながっていった。これは間違いなく攻殻機動隊の世界であると。ビ
小田原出身のアニメ原作者・監督である富野由悠季さん(73)が生み出した『機動戦士ガンダム』が35周年を迎えた。現在放映中の記念作品『ガンダム Gのレコンギスタ(以下、G‒レコ)』を製作する東京都杉並区にある(株)サンライズのスタジオを直撃し、これまでの作品に込めた思いと、”リアルな空想”にふけった少年時代について話を聞いた。 中1で想い描いた幻の「小田原空港」 富野監督の少年時代は酒匂川で遊び、絵空事を思い描く日々だった。「小田原と言えば酒匂川」というほど想いは強く、河原の玉砂利の上を裸足で駆け回り、泳ぎを覚えた。 当時は勉強よりも空想が大好きで、教科書を開くと絵空事のアレコレが思い浮ぶ子どもだった。描くのが好きだった飛行機の図面は、「今ある設計図を自分ならこうする」「自分が乗るならこんな飛行機がいい」と、日々想いを巡らせていた。 中学1年の頃に描いた「小田原空港」の設計図も、その一つ。小
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