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2009年11月18日のブックマーク (3件)

  • DNSSEC

    図1 DNSSECのしくみ 電子署名によって正しいDNSサーバーからの回答であることを証明する。DNSキャッシュ・ポイズニングなどの攻撃を防ぐ。 DNSSECとは,DNSサーバーから送られてくるIPアドレスホスト名の対応情報の信頼性を証明するセキュリティ拡張機能である。DNSキャッシュ・ポイズニングのようなDNS応答のなりすまし攻撃を防ぐためのものだ。DNSキャッシュ・ポイズニングとは,DNSサーバーに一時的に保存(キャッシュ)してあるホスト名とIPアドレスの対応情報を偽の情報に書き換える攻撃のことである。この攻撃を受けると,ユーザーのWebブラウザは偽のWebサイトに誘導されてしまう。 DESSECでは,応答を送信するDNSサーバーが秘密鍵を使って応答に署名し,受信する側が公開鍵で検証する(図1)。秘密鍵を持っていないと正しく署名を付けられないので,署名の検証によって偽の応答を検知でき

    DNSSEC
  • 誰かを尊敬する力、他人に敬意を抱く力 - シロクマの屑籠

    自分に自信が持てるような「力」ならともかく、他人に尊敬や敬意を抱き続けることのどこが「力」なんだと言う人がいるかもしれない。 けれども実際には、誰かを尊敬する力・他人に敬意を抱く力の強弱は、その人の世渡りと心象風景にかなり影響する。 まず、他人からなにかを学びとるにあたって、相手を尊敬しているか・敬意を抱いているかは大きな影響を与える。自分が尊敬している人物を先生として何かを学びとるのは割と簡単だが、見下しの対象を先生として何かを学び取るのは非常に難しい。また、尊敬や敬意を抱いている相手の発言であれば苦い忠告にも耳を貸せるかもしれないが、尊敬や敬意を抱ける人物の範囲が狭い人の場合、「どうしてあいつなんかの忠告を聞かなきゃならないんだ」という風に、苦い良薬を飲み下すチャンスは乏しくなる。必然的に、ごく限られた人物にしか敬意や尊敬の念を感じられない人のほうが、唯我独尊の袋小路に陥りやすい。 ま

    誰かを尊敬する力、他人に敬意を抱く力 - シロクマの屑籠
  • 「京速」は潰れるべきだったのだ。明日の世界一のために | おごちゃんの雑文

    「京速」見送りで、コンピュータのわかってる人までが残念がっているのが不思議でしょうがない。 スーパーコンピューターを復活してほしい – 西 和彦 こういった主張を見ると、「なんでもかんでも世界一になってりゃいいのか」と思えて来る。 もう何度も書いているけれど、あのプロジェクトは「次の世界一」のために潰れるべきだったのだ。 日が世界一のコンピュータが作れるようになること、これに異論はない。「二番目ではダメなのか?」と言われれば、「ダメに決まってるだろ」と答えるものだ。これに異論があるコの業界の者は少ないだろう。いや、異論なんか持つな。この気概こそが日のコの業界の未来につながるのだ。 しかし、そう思うからこそ、「京速」は潰れるべきだと考える。 まず、TOP500のリストを見て、近年の傾向を見るといい。 今年1位だったJaguarは、公称2.3PFLOPS、実測1.75PFlopsだそうだ。