メルカリ Analytics Infra チームの na0 です。この記事では、メルカリにおける BigQuery クエリの改善によるスロット需給バランスの改善について紹介します。 2023-03-30 には、新料金体系 BigQuery Editions も発表されています。こちらには、読み取りデータ量課金(オンデマンド モデル)の値上げも含まれており、スロット量課金(BigQuery Editions)との損益分岐点の変化から、クエリのパフォーマンスについて意識する組織は増えていくことでしょう。 今回紹介するクエリの改善は、データ利用者が意識することで、メリットとなる施策です。この記事をきっかけに、BigQuery 利用者がパフォーマンスを意識してクエリを書くことや、必要に応じて詳しい人に相談できるようになることを期待しています。 「クエリが遅い!」問題メルカリ社内の BigQuery
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