香川県のネット・ゲーム依存症対策条例をめぐる裁判です。高松市の高校生と母親が条例は「憲法違反」だとして県を相手取って起こした裁判の審理が始まりました。被告の県側は「争う姿勢」を示しました。 注目の裁判…傍聴は抽選に (記者リポート) 「全国的な注目を集めた条例の裁判とあって、傍聴のための整理券が配られています。36席の傍聴券を求めて多くの人が列を作っています」 平日の午前にもかかわらず、40人が整理券を受け取り、抽選が行われました。高松地裁の民事裁判で傍聴の抽選が行われたは今年度初めてです。 ( 傍聴に訪れた人[IT関係の会社員]) 「僕も1人の親ですので、これによって香川県の考え方だったりとか、ましてや1人の少年が悩んで裁判という形で(行動を起こしたので)その行方を見守りたいなという思いで傍聴に来ました」 ( 傍聴に訪れた人[放課後児童クラブの児童支援員]) 「(注目点は)裁判所がこの条