アドビは7月24日、マーケティングイベント「Adobe Symposium 2019」を実施。基調講演に、同社会長・社長兼CEO(最高経営責任者)のシャンタヌ・ナラヤン氏、同社日本法人代表取締役社長のジェームズ・マクリディ氏が登壇した。 基調講演の冒頭、マクリディ氏は京都アニメーションの放火事件に触れ、「京都アニメーションの被害を受けた方心から遺憾の意を申したい」とし、「われわれ自身も悲しく思う。ファンドレイジングや被害者の支援も行っていく。(京都アニメーションは)日本だけでなく世界のクエリエイティブコミュニティで柱になっている。私達も心を被害者に寄せている」と述べた。 また、ナラヤン氏も「京都アニメーションの犠牲者の皆様に哀悼の意をささげたい。われわれの思いは犠牲者の皆様と共にある。悲惨な悲劇から早く回復することを望んでいる」とした。 アドビでは、米国で京都アニメーション作品の配給事業を