前回のエントリで、開発手法がどうという話じゃないのになんでそんな絡みかたになったかというと、まったくの別件で買ったとある開発系の本が「アジャイルマンセー!ウォーターフォールは前時代の遺物!」な主張が端々に現れてて、読んでてノれなかったのがまざってるんだ。 的を射ない要望に対して、ぐだぐだ説明するより動くもん見せちまった方が早いぜ、っていうのは開発者じゃなくても普通にある状況で、事実だと思うんすよね。 けれど、そもそも顧客側(発注側というべきかも)の社内調整ってのは企画立案>承認>>予算提出>承認>>っていうウォーターフォールで進んでる。ぐたぐたいわんと予算よこせってのは当然通用しないし、企画も納期もそうそう手戻りできないんすよ。 なのに、いざ制作段階に入った途端「あじゃいる」とかいわれてもね。開発・実装段階でやるならともかく、設計段階いきなりすっ飛ばしたあげく「手戻り上等ですが予算も納期