「サイクリング中のちょっとしたトラブルは自分で治せてはじめて、一人前のサイクリスト」 という言葉があるように、パンク修理くらいであれば自分でちゃちゃっと治したいもの。 それに先立つものとして、予備チューブ、携帯ポンプ、タイヤレバーなどは常に携帯しておかなければいけません。 そのようなものは「サドルバッグ」に入れるのがお約束でしたが、プロの選手などが普段の練習の時に、ボトルの飲み口をカットした入れ物に入れるというのがはやったこともありました。 何故そうしたかというと、サドルバッグの場合サドルが重たくなることで走行フィーリングが変わるっていうのです。特にダンシングの時は、サドルが軽いほうがバイクを振りやすいと。 いつしかボトルの飲み口の変わりにふたをつけた「ツールカン(ツールボトル)」なるものが市場に出回り、携帯しておくべきツールは「サドルバッグ」もしくは「ツールカン(ツールボトル)」に入れる